肩こり解消のためストレッチやエクササイズに励んでいるが結果が出ない
同じようにパソコン仕事をしているのに肩こりにならない人がいるのはナゼ?
youtubeの肩こり解消エクササイズをやってみたけど、効果がイマイチ分からない
とお悩みではありませんか?
肩こりの原因は複数あります。したがってこっている筋肉も人それぞれです。正確に原因の筋肉にアプローチしないと改善は難しいです。
この記事では、
①肩こりの原因であるトリガーポイント
②肩こりに関係する筋肉
について解説していきます。
目次
・まとめ
肩こりになる人ならない人・・・ちがいは?
同じようにデスクワークをしていても、肩こりになる人、ならない人がいます。
極端な例ですと、ランドセルを背負って学校に通っていた小学生の頃からコリを感じていたという方もいらっしゃいます。
長年の肩こりが何をしても解消しない方からしてみれば、
「なぜこんなつらい思いをしなければならないの?」
と疑問におもわれるのも、もっとものことと思います。
肩こりの原因は
①悪い姿勢や歪みのため
②運動不足、睡眠不足など生活習慣によるもの
③ストレス、心の問題
④内臓の不調と関係している
⑤視力の低下やドライアイからくる
など、さまざまの情報があふれています。人によって原因の説明の仕方や、治療方針は異なります。
どれが正しいとか間違っているということではないようです。
どれも正しく、原因は複合的に絡み合っているというのが、一番事実に近いように思います。
また、肩こりに悩む人は、上にあげた様々の要因のため、肩や首の筋肉に、強いしこりのようなものがでいていることも間違いありません。
トリガーポイントが引き起こす肩コリ
当院ではこれをトリガーポイントという言葉をつかって、説明しています。トリガーとは日本語にすると「引き金」という意味になります。痛みやシビレ、違和感などをはなれたところまで飛ばすことが知られています。
上の図は、肩や首にできたトリガーポイントが頭にまで痛みを飛ばしていることを示しています。
トリガーポイントができたまま放置してしまうと
筋肉が硬くかみ合ったままになる→関節の動きが悪くなる→血の巡りが悪くなる→老廃物が溜まりやすくなる。
どんどん症状が進行していきます。その結果さらに筋肉が固まりやすい、緩みにくい身体になるという、良くない循環を生んでしまいます。
ここからは肩コリを引き起こす代表的な筋肉を順に解説していきいます。
肩こりの原因筋①僧帽筋
肩こりの原因筋としてもっとも有名な筋肉です。
ウエイトトレーニングをしている方は、この筋肉を発達させることで、背中の筋肉美を強調します。
自己流のフォームで余計な力みがあるままトレーニングを続けると、僧帽筋の上部繊維(肩のもりあがっている部分)がコブのように張ってしまいます。
肩こりの原因筋②菱形筋
この筋肉が硬くなると、「肩甲骨の痛み」を訴える方が多いです。
猫背や巻き肩になって、肩甲骨が外に開いたままになると、この「菱形筋」がどんどん使えなくなって弱まっていきます。
姿勢改善をしたい方は、必ずアプローチしたい筋肉です。
肩こりの原因筋③肩甲挙筋
僧帽筋の奥にある方のインナーマッスルです。
緊張すると、肩が上がってしまう事があります。
その時働いているのが肩甲挙筋です。
不安、ストレス、プレッシャーなどなど…
あらゆる不快刺激が、この「肩甲挙筋」を緊張させます。
筋力トレーニングで肩こりは解消できる?
肩こりを引き起こす筋肉にうまくアプローチできていれば、筋力トレーニングで肩こりを解消することは可能です。
しかし上記の3つの筋肉以外にも実際は様々な筋肉が関係しています
ローテーターカフ、胸筋群、背筋群、首の筋肉などなど
一般の方がこれらの関係性を理解したうえで適切な筋力トレーニングを行うことは極めて難しいです。
これまで見てきたように、肩こりの原因は筋肉の無意識化での緊張です。
自己流でトレーニングをがんばることで、肩こりを解消するどころか、むしろ悪化させてしまう可能性さえあります。(僧帽筋の上部繊維や肩甲挙筋を収縮させてしまい首の筋肉の緊張にもつながるため)
真面目な人が、辛くても歯を食いしばって懸命にトレーニングに励めば励むほど、筋肉の緊張が抜けなくなっていく、という悲しい現実があります。
正しく筋肉の仕組みをしり、ご自身の今の体の状態に合わせた肩こりケアをしていただきたいです。
ふじさわ整体院ではピラティスやパーソナルトレーニングの有資格者も在籍しています。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
①肩こりを引き起こす筋肉は複数あり、理解が難しい
②自己流のアプローチは逆効果になることも
③体の仕組みにのっとって正しく筋肉にアプローチすれば大幅に肩こりの改善が見込める
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