整体で首の歪みを整えると可動域が上がる？ストレスで首が回らない方へ

首の歪みを整える施術　実際の様子の動画

来院時の悩み

首が痛い。右に振り向くと痛みが増して首が回らない。

可動域と姿勢のチェック

右に振り向いた時、左に首を傾げた時に、右の首肩の付け根に痛みが出る。

鏡の前で姿勢のチェックすると本人が目視で首が歪んでいると分かるくらいに左右差があった。

施術の様子

胸鎖乳突筋という、首の横の筋肉に明らかな左右差があった。

最初は触れるだけで痛みが出るほどに緊張していたが、施術が進むにつれて痛みが軽減していった。

施術後の変化

首の可動域が明らかに改善した。

ほぼ90度真横を向けるようになった。

動かした時の痛みも施術後は出なくなっていた。

首が回らない原因の解説

胸鎖乳突筋の短縮。左右での緊張度合いの差

胸鎖乳突筋は首を回すときだけでなく、うなづくとき、首をかしげるときなど、さまざまな首の動作で活躍する筋肉。

左右対称についていて、目線の高さをそろえる役割もになっており、身体に歪みがあると、常に左右差が生じてしまう。

放置すると、頭痛、噛み合わせの悪さ、めまい・耳鳴り、ストレートネックなどの様々な不調に直結する。

まとめ

整体は筋肉緊張で可動域が減っている場合は、一回の施術でも大幅な改善が見込める。

首の筋肉の硬さが左右でちがい、首の骨の位置関係が歪んでいることが原因。

胸鎖乳突筋のトリガーポイントをリリースすることが可動域の回復に有効。