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整骨院と整体院の違いは資格?そもそも適応の症状が違う!

症状ブログ

慢性的な肩こりで悩んでいる。整骨院に行った方が保険が効くからお得なの?

整体院は資格がなくても営業できるって聞いたけど本当⁉国家資格者がいる整骨院に行った方がレベルの高い施術が受けられるの?

とお悩みではありませんか?

肩が痛い、腰が痛いなど体の悩みをかかえて初めて、施術院を訪れようと思っても、そもそも整骨院と整体院の違いが分からない、という方は多いのではないでしょうか?

「整骨院は国家資格を持った人がいる」という漠然としたイメージは誰しもあると思います。

では整体院と整骨院のちがいは資格だけでしょうか?

そんなことはありません。そもそも扱っている症状や行っている施術が違います。

この記事を読んで両者のちがいについて正しく知ることで自分の症状の場合どちらに行けばいいのかが判断できるようになります。

目次

適応症状のちがい 保険が効くかどうかは症状の種類による

整体院でみてもらえる症状は?

整骨院でみてもらえる症状は?

自分に合った院の選び方

まとめ

適応症状のちがい 保険が効くかどうかは症状の種類による

「整骨院と整体院のちがいについて」インターネット上にある情報のほとんどは、整骨院の方から発信されたものが多く、公平性に欠けるものが多いように感じます。

整骨院と整体院のちがいは資格の有無ではありません。適応症状がそもそも違うのです。

例えていうなら、審美歯科と一般歯科のちがいのようなものです。そもそも扱っている症状が違う以上は同じ土俵で比較する意味はありません。

ちなみに「国家資格を持った整体師」「健康保険が効く整体」というのは存在しません。

整骨院で保険が適応できる症状は、法律で定められています。

健康保険組合のHPから抜粋すると

柔道整復師が健康保険扱いで施術ができるものは、柔道整復師法や厚生労働省通知などで細かく定められております。

具体的には、骨折・不全骨折・脱臼・捻挫、打撲、挫傷だけが健康保険の適用となります。

日常生活からくる首や肩のこり・腰痛などは、全額自己負担でないと施術を受けられません。

http://www.morinaga-kenpo.or.jp/contents/boneset/boneset.html

とあります。外傷の施術以外で保険を適応することはあってはなりません。

外傷の定義としては、その症状が起きる際に強い外力が加わっているかどうかによります。

なぜ柔道整復師は国家資格なの?

よく言われる「国家資格」とは、外傷を保険適応で施術する際に必要となる「柔道整復師」という資格です。

脱臼の整復を、資格がない人がやると悪化する可能性があり危険です。施術事故を未然に防ぐ為に国家資格が設けられ施術法が規定されているのです。

日常の生活習慣からくる腰痛・肩こりはどうでしょうか?

施術が未熟でも治らないだけです。よほど過激におかしな操作をしないと悪化させることはありません。国家資格で施術法を規定する必要がそもそもないのです。

いわゆる民間療法ですから民間で自由に競争させた方が業界の発展になると考えられています。


同じように肩や腰をほぐしてもらうなら、保険を効かせて少しでも安く済ませたい

という気持ちは、心情的には痛いほどよく分かります。

しかし、正しい考え方ではありません。

保険適応で出来る施術は内容までしっかりと決められています。手技として受けられるのは15分程の筋肉の緩和操作であり、症状の改善につながるかは不明です。

日常の生活習慣、体の歪み、コリなどに起因する症状に保険を効かせて施術するのは法律的にも倫理的にも大きな問題があると言わざるを得ません。

整骨院で施術を受ける際、保険証を提示したうえ保険の申請に必要な書類(療養費支給申請書)にサインを求められることがあります。適応外の症状の時はサインをしないことが大切です。

●国家資格者がいるからこの整体院は安心

●整骨院は資格があるから保険が使えるけれど、整体は無資格だから使えない

という理解は、あらゆる面から見て前提が間違っています。

整体院でみてもらえる症状は?

●肩こり、腰痛、体の歪み、姿勢の歪み、ストレスからくる過緊張などなど

外傷でもない、病気でもないのに体が辛い、という一連の症状全てです。

・慢性であるか急性であるか?

・症状が重たいか?軽いか?

などは一切関係がありません。

たとえば動けないほど重たいぎっくりの症状でさえ、整体が効くことがあります。

ただの筋緊張からくるものであれば、整体施術をうけてずいぶん楽になった、という実例はいくらでもあります。

・外傷がない⇒症状が起きるときに強い外力が加わっていない、組織が損傷していない

・病気でない⇒検査しても異常が見当たらない。構築性の疾患がない

それでも体が辛いというかたは、世の中にあふれるように存在します。これらをまとめて不定愁訴と言います。不定=定まらない、診断が確定しないという事です。

不定愁訴を病院に相談してもうまくとり合ってもらうことは難しいです。

お近くの良心的な整体院に相談してください。

「整体院は無資格でも開業できる」から施術の質はバラバラ?

残念ながらその通りです。

公平にお伝えすると、確かに整体院は誰でも開業できてしまうため施術の質・内容は玉石混交です。

ただちゃんとした施術が受けられるかどうかを見極めるのはそれほど難しくはありません

・院長の経歴(民間資格でも国家資格と同等・それ以上の教育を受けている人はいくらでもいます)

・口コミ(件数や評点よりも内容を読めば、内実がうかがえます)

などに現れます。整体は資格や制度に頼れない分、厳しい競争の世界です。そもそも人に貢献する施術力がない整体院は残ってはいけないです。

整骨院でみてもらえる症状は?

●骨折・不全骨折・脱臼・捻挫、打撲、挫傷

と前に挙げました。病院でもないのに骨折や脱臼の治療が出来るときくと驚かれるかもしれません。

ただこれも法律で詳しく定められており「医師の同意が必要なもの」「応急処置のみ」など分かれています。整骨院でできるのは限定的な処置になります。

ちなみにレントゲンを撮ったり、診断を下したりすることもできません。

肩や腰の痛みのほとんど(9割以上)は日常の筋疲労からくるものです。このような症状への施術は保険を適用すべきではなく、全額自己負担で受けるべきです。

整骨院の代表的な適応症状は以下です。

☑骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷

☑交通事故などによるムチウチ、首の痛み

☑肘、膝、股関節などの関節症

☑外反母趾、偏平足

☑肉離れ、靭帯負傷 など

これらの症状でお悩みの方は整骨院にご相談ください。

一般の整体院に相談してもあまり良い結果につながりません。


以上みてきたように、整体院と整骨院はそもそもが別の目的で存在しているものです。

どちらが優れているかという話ではなく、役割が違います。

一般の方に対しては正しく情報を開示し、紛らわしい表現を避け、適切な選択をしていただくのが我々の責務です。

ちなみに整骨院という名称は、今後、紛らわしいので使うことが禁止されます。ただしくは接骨院、ほねつぎと言います。

「保険のきく整体」は存在しないので気をつけましょう!

まとめ

●整骨院と整体院は役割、対応する症状の性質がそもそも違う

●柔道整復師は、外傷の整復をするのが本業で、整体師ではない

●正しい知識のもと、正しく院を選択するべき

この記事を書いたスタッフ

院長 河原敏彦

ふじさわ整体院の院長です。
体のことを分かりやすくお伝えできるよう心がけております。お気軽にご質問ください。

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