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腰痛でアプローチすべき筋肉とは?腰に痛みを引き起こすトリガーポイント3選

腰・背中

腰痛は腰を揉んでも治らないと聞いたけど本当?

腰痛体操をしているけれど効果が実感できない

とお悩みではありませんか?

腰痛で悩んでいる方は多いです。日本国民の3割が腰痛を患ったことがあるというデータもあります。

セルフケアのエクササイズなどの情報も多く出回っていますが、いくら努力しても結果につながらないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それは腰に痛みを引き越している筋肉にアプローチできていない為かもしれません。

腰痛の8割は原因不明と言われます。

MRI・CTなどで画像を撮って、どれだけ詳細に検査しても異常が見当たらないという意味です。なぜ原因が見当たらないかというと、その腰痛はただの筋疲労からくるものだからです。

筋肉が硬くなって痛みを引き起こすようになった場所をトリガーポイントと呼びます。

この記事では腰痛を引き起こす代表的な筋肉・トリガーポイントを3つご紹介していきます

目次

腰のインナーマッスル ①腰方形筋

おしりの横の筋肉 ②中殿筋

お腹の奥の筋肉 ③腸腰筋

その他、腰痛のトリガーとなる筋肉

まとめ

腰のインナーマッスル ①腰方形筋

腰痛を訴える人で、この「腰方形筋」に硬結・トリガーポイントが出来ていな人は、まずいないと言えます。この筋肉が緩めば痛みはずいぶん楽になるはずです。

腰を揉んでも腰痛は治らないと言われるのはこの写真の様に

腰の表面の筋肉を揉んでいるだけで治らない、という意味です。テニスボールなどで押す方法も同様です。アプローチできるのは表層の筋肉がメインとなります。

腰の表面の筋肉というのは下の図で言うと大きな三角の形をした広背筋が当たります。左側に描かれています。

背中を大きく覆っている代表的な背筋で、その奥に、脊柱起立筋という筋肉があります。上の図の右側に描かれています。

腰方形筋は脊柱起立筋の更に奥にある筋肉です。腰の筋肉のなかで最も深層にあたります。

それより奥は内臓になってしまうのでむやみにアプローチするのは危険です。

何年も治らない頑固な腰痛というのは、腰方形筋のような深層筋にトリガーポイントが出来ていることがほとんどです。

腰方形筋の働きは?

筋肉の働きとしては体を横に倒すときに働きます。左右から背骨を支え、姿勢を維持するのに常に陰ながら働いて支えてくれる筋肉です。

骨盤を固定したまま体幹を真横に倒すとストレッチを効かせられます。

ラジオ体操のような動きでも伸ばすことはできますが、腰方形筋に特定してストレッチがかかるわけではありません。ガンコな腰痛の解消としては十分ではありません。

腰方形筋は専門的な技術がないとアプローチが難しいです!

おしりの横の筋肉 ②中殿筋

お尻の側面にあって、二本足で直立できるように体幹を支えている筋肉です。腰痛の原因筋として有名です。

だれしも耳にしたことがある筋肉は「大殿筋」ではないでしょうか?

大殿筋は先ほど紹介した広背筋とも関係が深い筋肉です。

実はその奥に「中殿筋」「小殿筋」という筋肉があります。腰痛や足の痺れを引き起こす筋肉として知られています。

大殿筋との位置関係が分かりやすいように左右で筋層を描き分けて示しています

目をつむって片足立ちしてみるとよく分かります。左右どちらか片方、バランスが取りにくい方がないでしょうか?軸足になっている方の中殿筋が弱っていると考えられます。

この筋肉が硬くなると、腰と骨盤の境目(仙骨)あたりに痛みが出ます。

トリガーポイント疼痛パターン エンタプライズ社より引用

中殿筋の働きは?

股関節を外に開く(外転する)筋肉です。人間がほかの動物と違って二本足でたって直立したまま歩けるのは、この中殿筋が発達しているおかげです。

ほかの動物が出来ないことをやってのけているだけあって、筋疲労が溜まりやすく、トリガーポイントが生じやすいです。

エクササイズとしては足を横に開く(四股を踏む動き)のときによく使われます。

中殿筋に機能不全が起きると歩行障害(トレンデレンブルグ跛行)が起きます。筋肉が衰えないようケアしていくことが大切です。

お腹の奥の筋肉 ③腸腰筋

腰の背骨の横(腰椎の横突起)から足の付け根(小転子)にかけて付いている筋肉です。

股関節を深く曲げるときに使われます。

もし硬くなってしまったら、ストレッチなどの方法で緩めていくのが効果的です。

トリガーポイント疼痛パターンより引用

上の図のように、腰痛に深く関係しますが、この筋肉は、直接的に手で触るのは難しいです。お腹側から手を入れる必要があります。上手にやらないと受ける人はとても不快です。

間接的に押圧する方法もなくはないですが極めて難しいです。

動画を見ただけで真似して腸腰筋にアプローチしようとしてお腹の施術をするのは危険なのでやめましょう。

腸腰筋の働きは?

人間が二歩足で歩くうえで欠かせない筋肉です。四足歩行の動物の場合、腸腰筋はそれほど複雑な役割を担っているわけではなく、ただ後ろ足を前に出すためについている筋肉でした。

人が二足歩行するにあたって、腸腰筋は重要な役割を担うようになりました。二本しかない足を前に出すだけでなく、直立姿勢を維持するために欠かせない筋肉です。

年齢と共に衰えが顕著に現れます。

腸腰筋が衰えると、腰が丸まりやすくなったり、歩幅が狭くなったり、杖や歩行器など支えがないと歩きにくくなったりします。いわゆる高齢者特有の歩き方になっていきます。

以上、3つの筋肉(腰方形筋・中殿筋・腸腰筋)の共通点は「直立二足歩行するうえで欠かせない筋肉である」といえるでしょう!

その他、腰痛のトリガーとなる筋肉

腰痛を引き起こすのは上に挙げた3つの筋肉だけが原因とは限りません。

筋肉は全部で600以上に分類できるそうです。他に主要なものだけあげても数十種類の筋肉が関係して腰痛を引き起こすトリガーとなっています。

☑脊柱起立筋群(棘筋・最長筋・腸肋筋) 多裂筋

☑大殿筋 小殿筋 

☑深層外旋六筋(梨状筋・上双子筋・下双子筋・大腿方形筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋)

☑ハムストリング(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)

☑大腿四頭筋(大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋)

☑下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)

関係性の深い筋肉を上げただけでもかなりの数に上ります。一般の方は一度も聞いたこともない筋肉の名前も多いのではないでしょうか?

実際の腰痛施術では、これらの筋肉を含めた全身の筋肉を触診し、トリガーポイントを見つけていきます。

一般の方がセルフケアだけで対応するのは難しいです。

是非、専門的に解剖学を学んだプロの施術家にご相談ください。

トリガーポイントが解消されれば長年の腰痛でも快方に向かう可能性があります!

まとめ

●腰痛は、腰の表面の筋肉を揉んでも治らない

●何十種類もの筋肉が硬くなって、腰痛のトリガー(引き金)となっている

●セルフケアでは限界があるときは、専門家に相談する方がはやい

この記事を書いたスタッフ

院長 河原敏彦

ふじさわ整体院の院長です。
体のことを分かりやすくお伝えできるよう心がけております。お気軽にご質問ください。

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