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自律神経と免疫の関係について 整体で免疫力UPが望める?

症状ブログ

小さいころから病気にかかりやすい。人より免疫力が弱いのかな?

免疫力を上げた方がいいのは分かるが、具体的に何をしていいのかわからない

とお悩みではありませんか?

免疫力を上げると聞いて、一番に思いつくのが「食生活の改善」ではないでしょうか?

免疫力を上げる食べ物、サプリメントなどの情報はあふれています。

食事改善はもちろん大切ですが、ほかに免疫を上げるためにできることはないでしょうか?

実は、免疫力のアップには自律神経のバランスを整えることが有益です。

整体施術を定期的に受け自律神経のバランスを整えていくことも免疫力を上げることにつながります。

この記事では、

●免疫力と自律神経の関係

●整体施術を定期的に受けることで、免疫力がなぜ上がっていくのか

について解説します。

目次

免疫力とは?外敵から自己を守るシステム

自律神経とは?交感神経と副交感神経のバランス

免疫力と自律神経の関係

安保徹先生の免疫学

まとめ

免疫力とは?外敵から自己を守るシステム

免疫とはそもそも何でしょうか?

自己と非自己を識別し、自己を攻撃してくる外敵と戦う仕組みです。

免疫細胞は人間社会に存在するもので例えていうなら兵隊や警察官のようなものです。

免疫力をUPするということは2つの側面があると考えます。

①兵隊(免疫細胞)を訓練し、一人ひとりの力を高める

②兵隊への指令を出す指揮官が間違った指令を出さないようにコントロールする。

花粉症などのアレルギー、関節リウマチなどの自己免疫疾患はいずれも、免疫の出す指令が混乱してしまって、本来体を守るためにある免疫が、身体を苦しめるように働いてしまっている状態です。

免疫の細胞は白血球に含まれる

免疫の仕組みを詳しく知るには血液の成分を知る必要があります。

血液の細胞に3種類あります。赤血球・白血球・血小板の3つです。

①赤血球…酸素を全身の組織に運搬する

②白血球…体内に入った病原体と戦う

③血小板…血液を固まらせて止める

このうち免疫細胞は白血球に含まれます。

白血球はさらに5種類に分かれます。

好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球の5つです。

5種類が健全にバランスを保っている時に免疫力が最もUPします。

自律神経とは?交感神経と副交感神経のバランス

自律神経には交感神経と副交感神経の二つのバランスで成り立っています。

●交感神経が優位の時は体が緊張します。(日中の活動時)

●副交感神経が優位の時は体がリラックスします。(夜の睡眠時)

健康に生活していくうえでこれら自律神経のバランスを整えていくことが大切ということはだれしも耳にしたことがあると思います。

実は、この自律神経バランスと免疫力(白血球の中の好中球とリンパ球の割合)には密接な関係があるのです。

免疫力と自律神経の関係

自律神経は、全身のはたらきをコントロールしてくれる神経です。

免疫のシステムもこの自律神経のコントロールのもとにあります。

交感神経と副交感神経がバランスを保たれている間は良いのですが、ひとたびバランスが崩れると免疫力も落ちてしまいます。

●交感神経が優位になる・・・顆粒球の数が増える

              リンパ球の数が減る ウイルスと戦う力が減る

●副交感神経が優位になる・・・リンパ球の数が増える 免疫が過剰に反応する

交感神経が優位というのは平たく言えばストレス過剰ということです。

「ストレスで免疫が下がる」というのは一般的にもよく言われることです。

イライラして身体をすり減らしていけば、免疫力が低下していくというのはイメージしやすいと思います。

交感神経優位に傾いている方には、副交感神経が働くようにバランスをとることが大切です。

一方で、副交感神経優位に傾きすぎても免疫は正常に働けません。免疫が過剰反応しアレルギーを引き起こしやすくなります。

お子様のアレルギー体質も自律神経のバランスの乱れが影響していることがありえます

安保徹先生の免疫学

免疫学の権威、安保徹先生の「薬をやめると病気が治る」という本にはこうあります。

”免疫力が高い”というのは顆粒球とリンパ球のバランスが保たれているということです

私たちの研究では、ほとんどの病気は〈交感神経緊張→顆粒球の増大→リンパ球の増大〉というパターンで起きることが分かってます。

第1章 3大ストレスが病気を作る P31、32より

顆粒球とリンパ球の割合は

・顆粒球 54~60%

・リンパ球 35~41%

が良好です。がん細胞も毎日作られていますが、この割合が保たれていれば排除することができます。

交感神経と副交感神経が交互にバランスよく働いている間は、この割合は保たれます。


免疫力を上げるには

●食生活を改善する、足りない栄養をサプリメントで補う

●体を冷やさないようにする

という考え方はもちろん正しいのですが、もう一方踏み込んで、白血球の顆粒球とリンパ球のバランスを保つにはどのようにすればよいかと考えると、より効果的です。

自律神経のバランスは無意識下でコントロールされているので、自分の意志でどうにかすることは出来ません。ただ気分や感情とは、大いに関係があります。落ち込んだ気分やネガティブな感情を引きづって過ごすことで、自律神経のバランスはどんどん乱れていきます。

身体の緊張を抜き、歪みを整え、心身への負担を減らしていくことがそのまま自律神経のバランスをととのえ免疫力を上げることに直結していきます。

整体施術はただの「痛み取り」としてもお役にたつことができますが痛みが取れたあとにも自律神経のバランスを整えることを通じて、みなさまの健康な生活を下支えすることができます。

まとめ

●免疫力を上げるために、自律神経のバランスを整えていくことが大切

●交感神経優位でも、副交感神経優位でも免疫のバランスが崩れてしまう

●整体施術を継続的に受けることによって自律神経のバランスを保つことが免疫力のUPにつながる

この記事を書いたスタッフ

院長 河原敏彦

ふじさわ整体院の院長です。
体のことを分かりやすくお伝えできるよう心がけております。お気軽にご質問ください。

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