子供が小学校の定期健診で側彎症と言われてしまった
親として何かできることはないの?
とお悩みではありませんか?
側弯症には様々な種類があり、一般の方にそれもすべて理解するのは極めて難しいです。
この記事では、成長期に発見される「思春期側弯症」に悩む方に、整体がどのようにお役に立てるかを説明していきます。
側弯症とは?整体で治る?解説動画
実際に模型を使って、側弯症の仕組みや重症度の見分け方を説明しています。
側弯症には2種類ある 機能性と構築性とは?
整体で側弯症が治るかどうかを論じるときには、まず側弯症に2種類あることを知らなければなりません。
1つは機能的側弯、もう1つは構築性の側弯症です。
言葉は難しく感じるかもしれませんが、それほど難解でもありません。
①機能的側弯…骨の形そのものが歪んでいるわけではないけれど姿勢の癖や筋肉の緊張で歪みが出てしまっている状態です
②構築性の側弯…骨の形そのものが変形してしまう病気の名前です。
機能的側弯という表現が難しいだけで、要するに姿勢のくせで背骨が曲がってしまっている状態です。ただのクセなので整体や運動療法、日常の生活習慣の工夫で、いくらでも改善することができます。
構築性と機能性 見分け方
ただ横に曲がるだけでなく、ねじれも加わっているかどうかです。
構築性の側弯は、ねじれも加わる為、前屈をした時に、肩甲骨の高さに左右差が出ます。
お子さんに90度におじぎをしてもらい、背中(肩甲骨)に手を当てた時に1.5㎝以上差がある時は、要注意です。
側弯が進行すると、さまざまな健康被害につながるため一度専門家に見てもらった方が良いです。
整体で治るのは機能的側弯のみ
骨そのものの形を整体え整えることはできません。
「構築性と機能性」2つを明確に区別する必要があります。
この2つを混ぜてしまうと、専門家の人からどれだけ説明を受けても理解できないし、まともに今後の方針を考えることも出来なくなってしまいます。
整体でととのえらるのは機能的側弯のみです。筋肉の緊張のクセや、姿勢の癖を矯正するのは、整体が何よりも得意とするところです。
構築性の側弯に悩む方に整体ができること
だからといって、構築性の側弯(骨そのものが変形してしまった)方に、整体が全くの無力かというとそれもちがいます。
構築性の側弯というのは、骨そのものの形が変形して、構造的にもともと横に弯曲してしまう病気です。放置していては、そこに機能的側弯も加わってきてより歪みが強くなりやすい状態です。
そのような方は整体で定期的メンテナンスをする事には十分に有意義なことです。
整体にできるのは機能的側弯の改善だけですが、構築性の側弯をお持ちの方に施術をすると、ほとんどの場合、肩甲骨の高さの左右差が改善します。
体のこわばりコリ感がとれて、呼吸も楽になります。
側弯は治る、と言い切ってしまう整体は考えもの
このように側弯症には改善できるものとできないものが明確にわかれます。
すべて一緒くたにしてしまって、「当院の施術で側弯は改善します」と言い切ってしまう事は、倫理的にも非常に問題のあることと言えます。
初回の問診と検査で、明確に今後の施術方針を示してくれる整体院を選びましょう。
まとめ
●側弯症には構築性と機能性の2種類がある
●整体で改善できるのは機能的側弯のみ
●初回に明確な説明のもと施術計画を立ててくれる整体院を選ぶべき
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