坐骨神経痛セルフストレッチのやり方を動画で解説
坐骨神経痛は、症状の名前です。よく「私の症状は坐骨神経痛ですか?」と聞かれますが、お腹が痛い時に「私は腹痛ですか?」と聞く人はいません。
坐骨神経にそって痛みや痺れが出ていれば、それは坐骨神経痛と言えます。
原因に様々あります。
有名なのが、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症です。
しかし病院で、精密に検査しても何も原因が見当たらないこともあります。
そんな時は、ただ筋肉の硬さや血行の悪さが原因で足がしびれていると考えられます。
整体施術を受けることも有益ですが、一番大切なのは毎日のこまめなセルフケアです。
寝ながらストレッチがオススメなワケ
血行不良が原因の一つになっているわけですから、寝ながらやるストレッチが最も効果的です。
心臓より高い位置に足を上げることで、足にたまった血流が循環する効果が期待できます。
高齢者や体が弱っている方など、老若男女問わずだれでもできます。
毎日習慣化することが大切です。寝る前や朝起きた時に行うなど、日常生活のシーンと合わせてルーチン化して行いましょう。
タオルとゴムバンドの違い
タオルを足にかけて天井方向に上げるストレッチが一般的ですが、問題が一つあります。
タオルにはほぼ伸縮性がないので、日頃からよほどストレッチの習慣がない限り、普通のフェイスタオルでは長さが足りません。
モモが伸びすぎて痛くなってしまったり、痛いせいで膝が曲がって方向がズレたり、せっかく行っても効果が十分に発揮できない可能性があります。
特に坐骨神経痛に悩むほどの方なら、一般の方よりさらに股関節の動きが悪くなっていることが想定されます。
体にかける負担を最小限にしながら、効果を最大限に発揮できるようなエクササイズを選択すべきです。
その点、「セラバンド」と呼ばれるストレッチ専用のゴムバンドなら、何の心配もいりません。
十分に伸縮性があるので、先ほど述べた高齢者や体の弱っている人など、一人一人の可動域に合わせて、最適なストレッチをおこなうことができます。
坐骨神経痛に限らずセルフケアするうえで大切な事
坐骨神経痛は右か左、どちらか片方に出るのが一般的です。正確な統計があるわけではありませんが、私の経験上、左足に症状を訴える人が9割以上です。
そんなときやってしまいがちな間違いは
「症状がある方の足だけ念入りにケアしてしまう」
という事です。気持ちは痛いほど分かりますが、決してオススメはできません。
自分では身体を整えているつもりでも、かえってバランスが悪くなってしまう可能性があります。
左を10秒伸ばしたら、右も10秒、左を20秒伸ばしたら右も20秒という風に、左右均等にストレッチをおこなって中心軸を整えて行くという意識が最も大切です。
このストレッチさえすれば、「3秒で治る」などという特別な方法はありませんので、地道でベーシックなストレッチを毎日根気良く行うことが、最も健康への近道です。
東海道線・小田急線・江ノ島電鉄線 藤沢駅南口より徒歩3分
TEL | 0466-53-8667 |
受付時間 | 10:00~20:00(平日) 10:00~16:00(土日祝) |
定休日 | 毎週火曜日 |
お問い合わせ | contact@fujisawaseitai.com |
https://www.facebook.com/fujisawaseitai | |
口コミサイト | http://www.ekiten.jp/shop_6758763/ (神奈川県1位評価) |
どんな小さなことでもお気軽にご相談下さい。