ツライ肩こり、長年悩まされている方も多いのではないでしょうか?
ツライ肩こりに悩まされて、ふじさわ整体院に来院されている患者様のなかには頭痛にまでも症状が及んでしまっているという方もたくさんいらっしゃいます。
そんな肩こりからくる頭痛ですが、【肩】だけでなく【首】にも原因があります。
【肩】は凝っているけど【首】は凝っていないと思うんだよね~
なんていう方もいらっしゃいますが、実際触ってみるとそんな方はなかなかいません。
私自身、たくさんの患者さまのお身体に触れさせて頂いていますが、【肩】とともに【首】も硬くなってしまっている方が大概です。
【首・肩】の筋緊張が強くなってくると起こることの1つとして挙げられるのが【頭痛】。
【頭痛】のなかでも、部位別に紹介していきたいと思います。
こめかみ辺りの痛み
頭痛のなかでも【こめかみ】が痛いという方
右側・左側が痛いからどちらが痛いから偏頭痛なのかな、と思っている方もたくさんいらっしゃいます。
でも実は、「偏頭痛なのかな」と思っていても、最近頭痛の症状が出るようになった、という方はおそらく筋肉の緊張からくる頭痛という可能性が高いです。
【こめかみ】の周辺が痛いという方は、もちろん【首の筋肉】にも原因はありますが、【側頭筋】が硬くなっていることも原因のひとつとなります。
【側頭筋】
名前の通り頭の左右の側部に付着する筋肉です。
側頭筋は顎を動かす骨にかけて付いているので顎を動かすことにも作用するため、咀嚼筋に含まれます。
ストレスが強く、食いしばりや歯ぎしりなどしてしまう方は【側頭筋】が硬くなっていることが多いです。「ストレスが強いと頭皮も硬くなる」なんて言いますが、【側頭筋】のことも含まれていると考えられますね。
目の奥の痛みを伴う頭痛
頭痛で来院される方のなかにはデスクワーカーが多くいらっしゃいます。
「パソコンの見過ぎで目が疲れている」というのもありますが、実は【胸鎖乳突筋】の筋緊張が強いと目の奥に痛みを伴う頭痛の症状が出やすいです。
上記のイラストをご覧いただけるとわかるように耳の下の乳様突起という場所から鎖骨・胸骨に付着する【首の筋肉】です。
呼吸に関係する筋肉ですので、最近呼吸がしづらい・浅くなったと感じている方は【胸鎖乳突筋】が硬くなってしまっている可能性が高いと言えます。
また、証明写真を撮った時に顔が傾いている方も【胸鎖乳突筋】の左右の硬さに違いがあるせいなのです。
後頭部の痛み
【首の後ろの付け根が痛い】
【後頭部に痛みがある】
そんな方は【板状筋】が硬くなってしまっていることが頭痛の原因と考えられます。
頭が床方向に落ちないように保持してくれるのが【板状筋】です。
デスクワーク・読書などの座っているときに特に働いてくれています。
ストレートネック・スマホ首などと呼ばれる姿勢不良は【板状筋】とさきほど紹介した【胸鎖乳突筋】のバランスが悪くなってしまっているために起こります。
額・頭頂部の痛み
【頭痛のとき、おでこの辺りが痛む】
【頭のてっぺんに痛みが生じる】
そんな方は【僧帽筋の上部】の筋緊張が高くなってしまっていることが考えられます。
【僧帽筋】は大きいアウターマッスルです。上部・中部・下部に分かれていてそれぞれ役割が違いますが、上部は首から肩にかけてついている筋肉です。
【僧帽筋】の下にはたくさんのインナーマッスルがあり、【僧帽筋】が硬くなるとインナーマッスルまで影響を及ぼしてしまいます。そうなると、悪循環の始まりです。
まとめと施術方法
●一概に【頭痛】といっても痛みのある部位ごとで筋緊張の強さの場所が違う
●偏頭痛だと思っていても、実は筋緊張からくる頭痛であるケースが多い
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