先日、出産をしました。
もう可愛くて可愛いくて、仕方がないです。
私の体の事なんですが、今産後1ヶ月で、両腕が痛くて腱鞘炎になってしまいました。抱っこや授乳をしている時がとにかく辛いです。
まずは、ご出産お疲れ様でした。抱っこと授乳している時が痛いのであれば、24時間ある中で痛い時間が大部分占めていませんか?
腱鞘炎は、産後のお母さん達が悩む症状のTOP3に入ります。
●手、腕の酷使
●女性ホルモンの乱れ
が原因です。
そうなんですね。
我慢してきたんですが、
これってみんな経験するって聞いていたので、やっぱり我慢するしかないのでしょうか?
当院にも、産後の腱鞘炎で来院されら方が多いですよ。
抱っこと授乳の頻度が減っていくと、症状が軽減されていきます。
女性ホルモンのバランスも、その頃には安定しています。
とはいえ、月日が経つのを待つのには辛すぎますよね。
痛みを我慢しすぎると、肩まで痛くなってしまう事があります。
そうなる前にケアをしていきましょう。
【産後腱鞘炎の原因】手、腕の酷使をせざるを得ない
正直、こんなに手や腕が痛くなるものだと思いませんでした。やる事が多すぎます。
- 抱っこ
- 授乳
- 沐浴
- おむつ替え
- 寝かしつけ
- 家事 など
こんなにもやる事があれば、腱鞘炎になってもおかしくありません。
体の使い方も、見直した方がいいです。力みや無理があればそれだけで手や腕の筋肉は凝り固まってしまいます。
●抱っこをする際に、手や腕に必要以上の力みがありませんか?
●授乳の時には、赤ちゃんをサポートする手や腕に無理がありませんか?
【産後腱鞘炎】女性ホルモンの乱れ
産後は、女性ホルモンのバランスが乱れます。厳密には、増加するものと減少するものがあります。
減少するもの:エストロゲン、プロゲステロン、リラキシン
増加するもの:プロラクチン、オキシトシン
エストロゲンは一気に減ると言われています。このエストロゲンの減少が腱鞘炎と関係しています。
女性ホルモンは働きものです。
女性ホルモンの役割を表にまとめました。
エストロゲン➤子宮を大きくする/乳腺を発達させる/女性らしいカラダづくり |
プロゲステロン➤妊娠を維持させる/乳腺を発達させる |
リラキシン➤赤ちゃんが産道を通りやすくする為に、全身の筋肉・靭帯・関節を緩める |
オキシトシン➤分娩時に子宮を収縮させる/母乳を出しやすくする |
プロラクチン➤乳腺を発達させ母乳を作る |
エストロゲンが減ると腱鞘炎になりやすい?
エストロゲンの役割をさらに詳しく解説👇
子宮を大きくする/乳腺を発達させる/女性らしいカラダづくり以外にも、
- 血管・骨・筋肉を健康な状態で維持する
- 自律神経の調整
- 精神の安定
- 肌ツヤをよくする
など、体にとってさまざまな役割を担ってくれています。
エストロゲンが低下すると、関節や腱の周りにある滑膜という組織が腫れ、関節や腱鞘の炎症が起こりやすくなります。
産後は、ただでさえ腱鞘炎が起こりやすい時期です。手や腕の酷使が重なれば、簡単に腱鞘炎になってしまう事がイメージ出来るのではないでしょうか?
妊娠中は、エストロゲンが増加しているのに対して
産後は、一気に減少します。
まるでジェットコースターのようです。
女性ホルモンの乱れは、個人差はありますが
一般的に3か月~1年で安定してくると言われています。
産後の腱鞘炎で悩まれている方への当院の施術
東海道線・小田急線・江ノ島電鉄線 藤沢駅南口より徒歩3分
TEL | 0466-53-8667 |
受付時間 | 10:00~20:00(平日) 10:00~16:00(土日祝) |
定休日 | 毎週火曜日 |
お問い合わせ | contact@fujisawaseitai.com |
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口コミサイト | http://www.ekiten.jp/shop_6758763/ (神奈川県1位評価) |
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