院長就任のごあいさつ　河原敏彦

こんにちは。河原です。

令和1年10月１日より、ふじさわ整体院の院長に就任しました。
就任の日にあわせて患者さんがお花を送ってくれました。

「地域にながく根付いて欲しいという願をこめて、根付きの花にした」とおっしゃって下さいました。

いつもお心遣いありがとうございます。

今から1年と8ヶ月前、同じ大川グループの神楽坂通り整体院をはなれて、ふじさわ整体院にやってきました。

「ふじさわ整体院の後任の院長にならないか」とお誘いを受けてのことでした。

それまで大事にしてくださった神楽坂の患者さんたちが、快く見送ってくれました。たくさんの品物と、クリアファイル一杯の励ましの声のアンケートを寄せてくれました。神楽坂を卒業した日の写真です。

院長になれるという喜びとともに、大切な患者さんを見捨ててきてしまったという後ろめたさが、この1年8ヶ月心から消えたことはありませんでした。

往復2時間半近い道のりをかけて、神楽坂からふじさわ院まで施術を受けに来てくださった患者さんも複数いらっしゃいました。距離の壁は、いかんともしがたく、以前のように定期的に施術することはできませんでした。

次々と神楽坂から患者さんが来てくれるたび、選んで頂けるありがたさをかみしめました。

そして同時に何倍も「自分の都合のために患者さんに負担をかけてしまった」という申し訳なさを味わいました。もう二度と患者さんにこんなおもいはさせたくないと思いました。

カイロ治療の現場はいつも真剣勝負で、「院長」と肩書きが変わったところで施術力・治癒力があがるわけではないと思います。

しかし、このたび院長に就任したことで、私は患者さんに誓いを立てる事ができます。

「今度こそ、この藤沢の地にしっかりと根を張って仕事します。私を信じて、通院してくださる患者さんがいる限り、いつも私ができる最高の施術サービスを提供し続けます」