こんにちは、【藤沢市の整体】神奈川県で口コミNo1の
『大川カイロふじさわ整体院』の河原です。
いつもブログご覧いただきありがとうございます。
今回は膝の痛みの原因について書いていきます。
膝の痛みの原因については、大きく2つに分けて考えると捉えやすいです。
①膝の関節を構成する骨そのものに不具合がある場合
②膝の周りの筋肉にトラブルが生じている場合
膝に限らず、関節に痛みが出ている場合は、「骨」と「筋肉」両方に着目していくことが大切です。
①の骨そのものが原因である時、一番代表的な疾患として知られているのが、「変形性膝関節症」です。
膝の関節を形作る骨同士が、こすれ合い、軟骨が削れていきます。ついには骨同士がぶつかって骨のトゲができてしまうという症状です。膝関節にかぎらず、負荷をかけ続ければどの関節にも起こりえます。
変形してしまった骨の形を治すには手術しかありません。しかし、できれば手術は避けたいものです。
その際、②の膝関節を動かしている筋肉に着目するのが有効です。
上の図でバツが付いているところが、筋肉の固まっているところを示しています。赤い部分が痛みが出ている部分を示しています。いわゆる「足のつけ根」の筋肉が固くなっているのに、痛みが膝まで飛んでいっているところを示しています。
逆に言えば、痛みの原因点を正確に見つけられれば膝そのものを触らなくても、痛みが消えていく可能性があるということです。
今の痛みの原因を見極めた上で治療を進めていくことが肝心です。
膝の痛みは、今後、社会が高齢化するにともない、悩まされる患者さんの数がどんどん、増え続けていくことでしょう。
病院にいっても「痛み止め」「ヒアルロン酸注射」などで様子を見て、それでもだめなら「手術」と言われてしまうことがほとんどです。薬や外科的手段に頼らず、身体を良くしていく方法はないか、一度検討にしみて欲しいと思います。
次回、ふじさわ整体院では、膝の痛みに対してどんな対処をしていくのか、書いていきたいと思います。