「骨盤の歪みが冷え性の原因になる」と聞いたことはありませんか?
冷え性の解消のために、食べ物や漢方薬などいろいろ試しても「悩みが解消しない」という方が多いです。
そのような場合、「骨盤の歪みによる血行不良」が冷え性の原因となっている可能性があります。
この記事では、骨盤の歪みを解消して、寒い冬を冷え知らずで過ごすための方法を解説します。
目次
・まとめ
骨盤の歪みと冷え性の関係 下半身の血流
骨盤の歪みは様々なタイプがあります。どのような歪みであっても、筋肉の緊張や血流の悪さにつながり、冷え性の原因となります。
冷え性は、筋肉のポンプ作用が弱まり、血の巡りが悪くなると起こります。
温かい血液が全身を滞りなく巡っていれば、「体の一部だけ冷える」ということは本来ないことです。
骨盤の歪みは下半身の血流に影響します。骨盤に歪みがあるせいで下半身の血流が、心臓へと帰っていくルートを滞らせてしまうのです。
歪んだ筋肉が骨盤内の大きな動脈・静脈を圧迫してしまいます。
ここからは、骨盤の歪みのパターンと、パターン別の対策法を解説していきます。
骨盤の歪みパターン①左右の傾き
骨盤の高さが左右で違う方がいらっしゃいます。
筋肉の左右のアンバランスが原因で、歪みが生じます。
歪みの原因となっている代表的な筋肉は、腰方形筋です。
上の図のように腰方形筋が収縮したり、弛緩したりすることで歪みが生じます。
骨盤の左右の傾き解消のための方法
体の側面を伸ばすストレッチが有効です。
体の仕組みを理解した施術者の手を借りて行うのが最も効果的です。
骨盤の歪みパターン②捻じれ
「歩いているといつもスカートが回ってしまう」というかたはこの捻じれタイプである可能性が高いです。
骨盤の捻じれを生む代表的な筋肉は腹斜筋です。
腹斜筋は上の図の真ん中の二つ
●外腹斜筋
●内腹斜筋
を合わせた筋肉です。体をねじる動きをするときに働きます。
腹斜筋の左右のバランスが崩れることで、骨盤に捻じれた癖がついてしまいます。
骨盤の捻じれ解消のための方法
体を捻じるストレッチが有効です。
一般的なラジオ体操の「体を捻じる体操」のような動きでも十分、効果的です。
骨盤の歪みパターン③開き
こちらは骨盤の結合が緩んで開いてしまうというわけではなく、股関節が外に開いてしまっていることを言います。
この開きをクセを生む筋肉は「梨状筋」に代表される股関節の深層筋です。
この筋肉の働きが低下すると、股関節が開いたように歪んでしまいます。
仰向けで寝た時に、つま先が外に開いてしまうのはこの歪みが原因です。
骨盤の開き解消のための方法
上の写真のように股関節をセットして、上体を前に倒すと効果的にストレッチがかけられます。腰痛の予防のストレッチとしても効果的です。
まとめ
①骨盤の歪みによる筋肉の緊張と血行不良が冷え性につながる
②骨盤の歪みには、原因となっている筋肉によって様々なパターンがある
③原因となっている歪みのパターンによってアプローチする筋肉を変え、冷え性を克服していく
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