
病院で腰が痛いのは筋肉が足りないからと言われてしまった。ジムでトレーニングしているけれど、なかなか腰が良くならない

トレーニングを習慣にしたくて、オンラインでレッスンを受けているが、かえって腰が痛くなっている様な気がする
とお悩みではありませんか?
確かに筋肉が足りないと、姿勢が崩れ、腰に負担がかかり腰痛になることがあります。整形外科でも検査の結果、特に異状が見当たらないと「筋力不足」といわれ運動を勧められることがあるようです。
しかし闇雲に筋トレをするとかえって腰を痛めてしまう可能性があります。
この記事では、
●腰痛の予防のために鍛えると効果的な筋肉
について解説していきます。
目次
・スクワットや腕立て伏せだけで大丈夫?体幹トレーニングとは?
・まとめ
腰痛の原因は筋肉?疾患が関係している場合
日常に感じる腰痛の原因は、ほとんどが筋肉疲労からくるものです。
・反り腰・猫背・巻き肩・骨盤の歪みなど姿勢に問題がある
・反復した動作や座り仕事・立ち仕事で腰に持続的な緊張がある
・ストレスが強く体の緊張がいつも抜けない
など、誰もが遭遇する日常の負担が、限界を超え痛みとして出ていることがほとんどです。
しかし、中には整形外科的な疾患が関係している場合があります。
〇腰椎椎間板ヘルニア
〇脊柱管狭窄症
〇腰椎分離症・すべり症
などなど。
これらは病院での画像検査のもと診断が下されないと分からないものです。
まずは自分の腰痛の原因がどこから来ているのかを確かめてから対策することが肝心です。
ヘルニアや脊柱管狭窄症があるのに、無理に負荷をかけて腰を曲げたり反らしたりすると、かえって悪化する可能性がありますので注意が必要です。

スクワットや腕立て伏せだけで大丈夫?体幹トレーニングとは?
一般的な方が筋力トレーニングをするとなると
〇腕立て伏せ
〇上体起こしの腹筋運動
〇スクワット
が代表的なものではないでしょうか?もちろん、手足の狙っている筋肉を鍛える効果はありますが、腰痛の予防としては不十分といえるでしょう。部分的な筋力の強化ではなく全身の筋バランスを整える必要があるからです。
何十種類もの筋肉が共同して腰を支えている
腰痛を予防するうえで、関連が深い筋肉を挙げていきます。
体幹部
〇脊柱起立筋・多裂筋
〇腹筋群(腹直筋・腹斜筋・腹横筋)
〇腰方形筋
〇腸腰筋
〇殿筋群(大殿筋・中殿筋・小殿筋・深層外旋六筋)
〇骨盤底筋群
下肢
〇大腿四頭筋⇔ハムストリングス
〇内転筋群
〇前脛骨筋⇔下腿三頭筋
ざっと上げただけでもこのくらい多数の筋肉がかかわっています。一般の方がやる自己流の筋トレでこれらの筋肉に、バランスよくアプローチするのは難しいです。
個別の筋肉を肥大化させることを目指すのではなく体幹にあるコアの筋肉を活性化させる必要があります。
コルセットの様に腰を守ってくれる筋肉たち
腰痛の予防として、ウォーキングをしたり、プールで泳いだり、ジムでトレーニングをしたりする努力は、それぞれに意味があることと思います。

真面目に頑張っている割には、結果につながっていない
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
体の仕組みを良く知り、「インナーコア」と呼ばれる体の内側の筋肉を強化していけるのが最も望ましいです。

インナーコアは上図の様に
①多裂筋
②横隔膜
③腹横筋
④骨盤底筋
とよばれる4つの筋肉に囲まれたスペースを言います。
こちらの筋肉が上手に働くことによって、コルセットの様に体幹を安定させてくれます。姿勢の維持、腰痛の予防に繋がります。

インナーコアに働きかけていくには、まずは呼吸法の理解と、エクササイズの組み立てが不可欠です。
しっかりとした専門知識を持ったインストラクターについて、トレーニングを行うのが最も効果的です。
ふじさわ整体院では院長がピラティスの資格も取得しており、ご希望の方にはマンツーマンのマシンピラティスも提供することができます。
腰痛に負けない体づくりをご希望の方は是非一度ご相談ください。

まとめ
●筋力低下で腰痛が起こる事がある
●自己流の筋トレでは効果が十分にでないことも
●インナーコアと呼ばれる内側の筋肉を鍛えるのが最も大切
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