未経験からはじめて整体師になりたい。技術を習得するのにどのくらいかかるのか知りたい
前にも施術の仕事をしていたがブランクがある。新しい院で新しい施術法になじめるか不安
とお悩みではありませんか?
整体師は自分の腕で、自分の道を切り開ける、とてもやりがいのある仕事です。
整体師という仕事に興味を持っているという方は大勢いらっしゃるかと思います。その方々が業界に飛び込むのを躊躇してしまう原因のほとんどが「私にもできるのかな?」という不安からくるものではないでしょうか?
この記事は、そんな不安を持つ方に少しでも安心していただけるようにと書きました。
目次
・座学で学んでおくべき事 解剖学・生理学・病理学・整形外科学
・まとめ
ふじさわ整体院の新人育成の考え方
ふじさわ整体院では、資格も経験もないけれど、とにかく「整体師になりたい」という篤い志を持った方を大歓迎しております。0からスタートして一人前に育成するためのノウハウと実績が豊富にあります。
ふじさわ整体院は、もとは大川カイロプラクティックグループという専門学校の直営院でした。
院独自の施術法を行っているというより、カイロプラクティックの学校として確立したカリキュラムがあり、学校で教えられた施術法を大切に守っています。
一定の手順を踏めば、どんな方でも一定のレベルまで習得できる施術法です。
経験年数より、まっさらな気持ちで学ぶ姿勢の方が大切
実際にふじさわ整体院では未経験から整体師を目指す方がほとんどですが、カリキュラムを修了した人は例外なく整体師としてデビューすることが出来ています。
技術職は「特別なセンスや才能がないと一人前になれない」というイメージが強いかと思います。
職種によってはそういう面もあるかもしれません。
ふじさわ整体院では「センスがない人は一人前になれない」とは考えません。むしろ「センスがあろうがなかろうが知ったことではない、人の身体を治したい」「石にかじりついてでも一人前になりたい」という強い志を持った人の方が有利です。
最後まであきらめなかった方は時間がかかっても必ず成功しています。
整体として一人前になるうえで、一番大切なのは「人を癒したい・元気になってもらいたい」という奉仕の心と、「自分と相手の願いが叶うまであきらめない」努力・忍耐の心です。
ふじさわ整体院の施術方法 トリガーポイントセラピー
整体・カイロプラクティックと聞くと、骨(関節)をバキバキするイメージを第一にもたれる方が多いかもしれません。
カイロプラクティックの歴史の中で関節のバキバキ操作が最も価値があると信じられていた時期がありました。
それから時代と共に研究が進み、考え方が多様化してきました。バキバキは確かにすごいけれども他にも体が良くなる施術法はたくさんあることが分かってきました。
大川カイロプラクティックでは、筋肉・関節・生活習慣という3つの方面からアプローチすることで、体の不調な方を芯から元気にすることを目指しています。
施術法の柱としてはトリガーポイントセラピーという方法を採っています。筋肉の深層部に刺激をいれて緊張や歪みをリリースしていきます。
トリガーポイントセラピーとマッサージの違い
詳しく知らない方には「マッサージと何が違うの?」と思われるかもしれません。
傍から見ているとタオルの上から、体を押したり揉んだり動かしたりしているだけで同じに見えるかもしれません。しかし受けている方の感覚はマッサージとトリガーポイントセラピーではまるで違います。
一言でいうと「アプローチする筋肉の深さ」が違います。
トリガーポイントセラピーは骨のキワに出来たような芯の凝りに触れていきます。
時に強く痛みが出ることもありますが、「体の悪い所が良くなっていく」という確かな手ごたえを感じることが出来る施術法です。
トリガーポイントセラピーは、当院独自の特殊な施術法というより、古来から行われてきたベーシックな方法です。
相手の筋肉の硬い所(硬結)をとらえて、持続的に圧を加えることで、緊張をリリースしていきます。
一定の手順を踏んで学習すれば、誰でも一定のレベルまでは出来るようになります。必要な回数施術を重ねて行っていけば、腰痛や肩こりなどの悩みを解消するお手伝いが出来ます。
上達すればするほど、深い体の悩みを持った方からも喜んでいただける存在になっていきます。
一通りのやり方を覚えたあと、技術をどこまで極められるかは、個人の努力次第と言えるでしょう。
座学で学んでおくべき事 解剖学・生理学・病理学・整形外科学
整体師になるには体のことを深く勉強しなければならないのは当然です。
筋肉の名前、働きなどに精通していなければならないのは誰しもわかることだと思います。
当院では、それだけでなく
「解剖学・生理学・病理学・整形外科学」を一通り学びます。
それぞれ、座学のテキスト・学習教材を用意しています。
◎「からだの地図帳」・・・生理学
◎「病気の地図帳」・・・病理学
◎「身体運動の機能解剖」・・・解剖学
◎「標準整形外科」・・・整形外科学
という長く教科書として価値があると認められている本を採用しています。座学では大川学院の動画学習教材が300時間ほど用意されており、理解度を試すテストもあります。
技術だけでなく知識も基準を満たしていないと整体師にはなれない
実技と座学両方のテストに合格し基準をクリアした人だけが施術に入れるようになります。
施術に入るうえで、やってはならないことは何か?正しい知識がないと正しく考えることも難しくなります。体調がすぐれない方のお身体に触れていくお仕事ですから、基礎医学について一通りの知識・素養を身に着けていければならないというのは当然の事です。
習得するまでの期間 下積み時代の過ごし方
一人前になるまでに、どんなに早い方でも3年以上はかかります。下済みをしながらも、あまりに過酷な長時間労働や低賃金を強いられるのでは、いくら強い心を持って臨んでもくじけてしまいます。
ふじさわ整体院ではフレッシュな皆さんの成長を応援する仕組みがあります。
下済み時代の技術習得の方法
美容師さんや、料理人さんの下積みを想像すると近いのではないでしょうか?
はじめは皿洗いなど雑務をこなしながら、ひたすら料理長や先輩の仕事を見て技術を盗んでいく感覚です。
「技術を盗む」というと旧態依然としている、時代遅れなやり方の様に聞こえるかもしれません。しかし時代がいくら進んだとしても、技術は自ら習得しようという気概がない人にはその深奥をとらえることはむずかしいです。
逆になりふり構わず盗んででも習得したいという強い心を持った方は、驚くほど早く上達していくものです。
もちろん整体術は目を皿のようにして見ているだけでできるようになるものではありません。未熟な頃から一人で多くの方の体に触れさせていただくことが欠かせません。
当院ではR2といってまずはリラクゼーションの施術から習得し、先輩の後に補助的な施術に入るところからはじめて経験を積んでいただきます。
何百人何千人のご来院者様のお身体に触れていくことで、徐々にプロの整体師としての手が出来ていきます。
下済み時代のお給料は?
最初から、会社でお勤めの方のような一人前の給与を期待するのは難しいです。
ただし技術がついてたくさん人がついてくるようになればお勤めの方には決して負けないような給料を得ることが可能です。
実際、当院で働いているスタッフはいずれも、未経験から入社し最低賃金からスタートしています。
1年かけてデビューし3年かけて一人前に近づいていくイメージです。2年間必死に努力すれば「専門技術職」として働きにふさわしい給与と待遇を得ることが出来るようになってきます。
私の実感として一番重要だと思うのは、自分の施術の結果のいかんによって自分の給与の額が決まるという事です。お金の貴重さや有難さ、人を思いやり大切にすることで自分自身が豊かになっていくことを身に染みて思い知らされます。
まとめ
●整体師には、「何としても一人前の技術を身に着けたい」という強い意志のもと諦めずに努力すれば必ずなることが出来る
●技術だけでなく、座学の勉強も同じいくらい大切
●下積み時代は大変なこともおおいが、必ず報われる時が来る
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