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このようなことでお困りではありませんか?
☑自律神経のバランスが崩れて悩んでいるがどうしていいか分からない
☑肩こりがひどくて睡眠や日常生活に支障があるので何とかしたい
☑病院で自律神経失調症といわれて不安
という方のためにこの記事を書きました。
肩こりをほぐすことで、自律神経のバランスを整える事はできるでしょうか?
私は「できる」と考えます。
①そもそも自律神経とはどのような神経か?
②肩こりとはどのような状態か?
を理解していけばおのずと答えは明らかになります。
自律神経とは?交感神経と副交感神経のバランス
全身の働きを調整する神経です。交感神経と副交感神経の二つに分かれます。
・交感神経…活発に活動しているときに働く(主に日中起きているあいだ)
・副交感神経…リラックスしているとき働く(主に夜寝ているあいだ)
普段、健康な時はこの二つの神経がシーソーのようにバランスを保ちながら働いてくれています。
【自律神経のバランスが崩れる】とは、この二つの神経のうち、どちらかが優位になり、バランスよく働けなくなった状態をいいます。
現代人の多くは、過度のストレスや昼夜逆転の生活習慣などが原因して交感神経優位になりやすいといわれています。
自律神経は全身の働きを調整する神経です。
身体の器官の中で自律神経の影響を受けないところはありません。当然筋肉の硬さ・コリの度合いにも影響します。
筋肉が凝り固まっているときは、交感神経が優位になって副交感神経の働きが抑えられます。
何らかの必要があって交感神経が優位になり、活発に活動しているのならいいのですが、本来リラックスしていい時まで力が抜けないのであれば、いたずらに体が疲弊していくのみです。
副交感神経がうまく働かないときは、消化器系をはじめとした内臓の働きも抑制されてしまいます。
そもそも肩こりとは?肩の筋肉が硬結してしまっていること
肩の筋肉が、硬くなったまま緩みにくくなっている状態です。
筋肉には例えていうと形状記憶のような作用があり、一度硬くなってしまうと硬結と言って、硬く結ばれたった状態のまま定着してしまいます。
文字通り、糸が絡み合ってほぐれなくなっていると考えるとイメージしやすいと思います。
硬結が全身にできてしまうと本来はリラックスしていてほしい寝ている間も、緊張が抜けなくなってしまいます。
肩こりと自律神経の関係とは?交感神経優位
肩の筋肉が硬くなっている=交感神経が優位になっている
ということです。自律神経には全身のルールというものがあり、体全体として、「交感神経優位」「副交感神経優位」のどちらかに傾いていきます。
つまり肩の筋肉がずっと硬いままだと、その他の部位も影響を受けて、交感神経優位(リラックスできない状態)になってしまうということです。
よく「自律神経のバランスが崩れていると言われたけれどどうしていいかからない」という声を耳にしいます。
特別な方法はありません。
●筋肉の硬結を一つ一つ丁寧に緩めていく
●緊張すべき時には緊張し、リラックスしていていいときはリラックスできるようにしていく
ことが全身の自律神経のバランスを整えるのに最も効果的な方法だと、考えます。
当院では、トリガーポイントセラピーという施術法を行っています。
全身にできたトリガーポイント(硬結点)を緩めていくことで、自律神経のバランスが整い、リラックスしやすい体になることが期待できます。
まとめ 結局どうしたらいいの?
自律神経は全身の、緊張とリラックスのバランスを調整してくれる神経です。日常生活の中で環境から受ける刺激によってバランスが崩れてしまうことがあります。
一番の解決法は日常の生活習慣を見直し、食事・運動・睡眠を望ましいあり方に近づけることです。
しかし過度のストレス、極端な生活習慣の変化により自分の力だけでは、どうしようもないくらいに健康状態が傾いてしまうことは人生の中で、ままあります。
そんな時は一人で悩まずに、整体・カイロプラクティックなど、手技療法の力を借りることが有効です。
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