「重いものを持ったわけでもないのに、朝起きたら腰に激痛が走った」 「1週間経っても痛みが引かず、座ってお仕事をするのも限界……」
先日、そんな切実な表情でご来院されたIT系のお仕事をされている方。お話を伺い、お体を拝見していくと、痛みの裏側に隠れた「原因」がはっきりと見えてきました。
頑張りすぎる脳が招く「守りの姿勢」
その方のデスク環境は、骨盤を立てて固定するタイプの高機能な椅子。しかし、そこで行われていたのは、固定された下半身に対して、3台のモニターをあちこち見入るという「上半身の激しい捻り」でした。
例えるなら、常に周囲を警戒しなければならない戦場で、神経を研ぎ澄ませているような状態です。 こうした緊張が続くと、私たちの自律神経は「交感神経(戦うための神経)」にスイッチが入りっぱなしになります。
交感神経が優位になると、体は敵から身を守るために「血管を縮め、筋肉をガチッと固める」ように動きます。いわば、全身に「力みの鎧」を着せてしまうのです。その結果、腰の筋肉(腰方形筋など)が限界を迎え、物理的なロックがかかってしまったのでした。
2回目のお手入れで見えた、痛みの「正体」
2回目のご来院時、お体を触らせていただくと、あんなに強張っていた腰の筋肉のロックは、きれいに解けていました。しかし、その方は「先生、まだ痛いんです……」と仰います。
物理的な筋肉の硬さが取れても、痛みが消えない。
学校の授業なら「痛みの原因である腰方形筋が緩んだから、これで解決」と教わります。でも、現場はそんなに甘くない。 筋肉の緊張がなくなれば痛みが消えるなんて、そんな単純な理屈で片付かないのが、人間の体なんですよね。
「なんで筋肉は柔らかくなったのに、痛いって言うんだろう……」 現場に出るたびに、そんな教科書通りにいかない現実にボヤきたくなることもありますが、答えはやはり筋肉の「外」にありました。
なぜか。それは今、その方が「お子様の受験のピーク」という、親御さんにとっても人生で最も気の抜けない時間の真っ只中にいるからです。
私たちの体にある神経は、意思では動かせませんが、「不安」や「責任感」といった心の動きには驚くほど敏感に反応します。お子様を想うがゆえの緊張が、脳に「まだ油断しちゃダメだ、痛みに備えろ」という信号を出し続けさせていたのです。
※もちろん、腰痛の原因は一つではなく、すべてが「心や神経の問題」で説明できるわけではありません。
ただ、この方の場合は、身体の状態と置かれている環境が重なり合った結果、神経が休めない状態が続いていたと考えられました。
筋肉を緩めること、その先にある私たちの役割
この時、私は改めて痛感しました。 私たちの仕事の本質は、単に「硬くなった筋肉を揉みほぐすこと」ではありません。
筋肉のロックを外すのは、あくまで最初の一歩。 その先にある、その方を取り巻く環境や、張り詰めた心、つまり「休めなくなってしまった神経のスイッチ」をいかに優しく切り替えて差し上げるか。
そこまで寄り添って初めて、本当の意味でお力になれるのだと、身が引き締まる思いでした。
お母さんの「安心」が、お子様への最高のエールになる
お子様の受験本番は、もうすぐそこです。 お母様が痛みと緊張でピリピリとした状態(交感神経モード)でいると、その空気はお子様にも伝わってしまいます。
だからこそ、あえて申し上げました。 「筋肉の準備は整いました。あとは、脳と神経を休ませる時間を、ほんの少しでも作っていきましょう」
お母様が痛みから解放され、心にゆとりを持ってどっしりと構えていられること。その「安心感」こそが、試験場に向かうお子様にとって、何よりの追い風になるはずです。
お仕事も、ご家族のサポートも、すべてを支えているのはあなたの心と体です。 物理的なケアを超えて、あなたの「踏ん張り」が少しでも健やかなものになるよう、私たちは全力で伴走し続けます。
藤沢の街で、心身ともに「ふっと緩める」場所でありたい。私たちはそう願っています。
今、もしあなたが筋肉のコリだけでなく、心や神経まで張り詰めた状態で戦っているのなら。
一度その鎧を脱ぎに来てください。あなたの状況に合わせた、教科書通りではないアプローチで全力でサポートします。
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