目次
・ まとめ
顎関節症は整体施術で対応できる?
顎関節症であごが痛く、食事の時も不便に感じてお困りではないですか?
顎関節症といえば歯科で治療するというイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
「日本顎関節学会」の定義によると顎関節所の代表的な症状は
●あごが痛む
●口が開かない
●あごを動かすと音がする
http://kokuhoken.net/jstmj/general/about_tmd.html
の3つです。
そしてこれらを引き起こしているのはほとんどの場合
顔や首の筋肉の緊張が抜けなくなっているのが原因です。筋肉の緊張は病院での治療の対処になりにくいのが現状です。
当院では毎月600名以上の方が来院され様々な体の悩みに対応しています。その中には顎関節症と診断されている方も多くいらっしゃいます。
首肩や顔の筋肉の緊張を緩めることで「口が開けられるようになった」「噛むときの痛みが軽減した」との声をいただいております。
この記事では整体施術が、顎関節症でお悩みの方にどのようにお役にたてるかを解説していきます。
来院時の不調 あごの痛みが10年治らない
40代 男性(会社員)
・10数年前よりアゴの痛みを感じる。ひどい時は食事も苦痛
・病院では顎関節症と診断。痛み止めを服用し何とかしのいでいる
・特に冬場になると強い痛みを感じることが多い
あごが痛くなっている原因 歯ぎしりのクセ
・病院での診断内容を詳しくヒアリング。確かに顎関節症の症状が見受けられる
・視診では、やはり口が大きく開かない。指2本程度それ以外には歯の磨耗や舌に圧痕などは見受けられず
・触診では、顎関節付近及び頚部などに筋肉の緊張が見受けられる
・就寝時に『歯軋り』などがあるとのこと
※上記を踏まえ、当院で痛みを軽減するためには
①噛みしめにかかわる筋肉を緩める
②首やあごの関節の動きをよくする
の2つが大切であることをお伝えする。
痛みの完全になくすというよりも、軽減を目的とした施術を進めていくことに納得していただいた
あごの痛みに対する施術方法 トリガーポイントセラピー
◆肩甲骨部及び首の筋肉を中心としたトリガーポイント療法
◆フェイシャルセラピー
◆表情筋のトレーニング(ストレッチ)
◆食事指導(そしゃく方法など)
◆運動療法
あごの痛みが施術で軽減していった経過
【ステップ1】約3週間 ⇒ 10回
・肩甲骨部及び頚部を中心としたトリガーポイント療法により筋肉の弛緩を促す。
・そしゃく回数についてのアドバイス
・フェイシャルセラピー
【ステップ2】約3週間 ⇒ 6回
・ステップ1でのトリガーポイント療法は継続
・表情筋ストレッチを数種類、セルフケアとして指導
・歯科医院において、噛み合わせのチェックを行ってもらう
【ステップ3】 2週1回の来院でメンテナンス
2週に1回の来院ペースでメンテナンスを実施。
・痛みや違和感はだいぶ軽減してきている
・まだ固いものを食べると違和感がある
・噛み合わせもはあまり問題ないとのこと
・歯軋り防止としてマウスピース作成を提案
まとめ
この症例のように、整体施術では、歯科医とちがった角度から、顎関節症の症状にアプローチしていくことができます。
病院では日本顎関節学会より発表されている診療ガイドラインを基に
●薬物療法
●理学療法
●マウスピース療法
がとられます。
これらの方法でも「まだ顎が痛い」「日常の生活の不便を何とかしたい」とお悩みの方は、是非ふじさわ整体院のトリガーポイントセラピーをお試しください。
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