気圧の変化で頭が痛くなることはありませんか?
☑ 頭が痛くなってきたと思ったら、天気が崩れてきた。
☑ 雨が降ると頭が痛くなる。
☑ 雨が降る前に頭が痛くなる。
☑ 雨から晴れに変わったタイミングで頭が痛くなる。
このような経験はありませんか?
人によって頭痛が起こるタイミングは違いますが、天候や気圧の変化によって頭痛が起こる方は少なくありません。
一般的に「天気痛」や「気象病」と呼ばれることもあります。
なぜ天気が変わっただけで頭が痛くなるのでしょうか?
そこには、気圧の変化を感じ取る身体の仕組みや、自律神経の働きなどが関係していると考えられています。
この記事では、
① 気圧とは
② 気圧の変化で頭痛が起こる原因
③ 気圧による頭痛の対処法
④ 自律神経と首・肩の緊張との関係
について順番に説明していきます。
① 気圧とは?

気圧とは、簡単にいうと「空気が私たちの身体を押している力」です。
私たちの身体は常に大気から圧力を受けていますが、普段は身体の内側とのバランスが取れているため、押されている感覚はほとんどありません。
この気圧はいつも一定というわけではありません。
晴れているときは高気圧、雨や台風が近づいているときには低気圧になるなど、天候によって変化します。
また、気圧は一日の中でも小さく変動しています。
普段は気にならない程度の変化ですが、気圧の変化に身体が敏感な方では、頭痛やだるさ、めまいなどの不調を感じることがあります。
② 気圧の変化で頭痛が起こる原因

「低気圧になると必ず頭痛が起こる」というわけではありません。
雨が降っても何ともない人もいれば、天気予報を見る前から「そろそろ雨が降りそう」と頭痛で気づく人もいます。
なぜこのような違いがあるのでしょうか?
気圧による頭痛には、一つだけではなくいくつかの要因が関係していると考えられています。
内耳が気圧の変化を感じ取る
気圧による体調変化を考えるうえで重要なのが、耳の奥にある「内耳」です。
内耳は、身体の傾きや動きなどを感じ取ってバランスを保つ働きをしています。
そして、気圧の変化を身体が感じ取る仕組みにも内耳が関係していると考えられています。
気圧が大きく変化すると、その情報が脳へ伝わり、自律神経など身体を調節する仕組みに影響を与える可能性があります。

片頭痛が起こりやすくなる
もともと片頭痛を持っている方では、気圧の変化が頭痛を起こすきっかけになることがあります。
片頭痛では、
・ズキズキと脈打つように痛む
・身体を動かすと痛みが強くなる
・光や音がつらく感じる
・吐き気を伴う
などの症状がみられることがあります。
以前は「血管が広がって周囲の神経を圧迫するから痛む」と説明されることが多くありました。
現在では、それだけではなく三叉神経をはじめとした神経の働きなど、いくつかの仕組みが関係して頭痛が起こると考えられています。
首や肩の筋肉の緊張も頭痛に関係する

もう一つ、当院で特に注目しているのが首や肩の状態です。
天気が崩れる時期は、気温や湿度も変化します。
さらに、
・仕事による疲労
・睡眠不足
・ストレス
・長時間のデスクワーク
などが重なると、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。
首や肩がガチガチに固まった状態では、頭を締め付けられるような頭痛が起こることがあります。
つまり、
「気圧だけがすべての原因」
と考えるのではなく、
気圧の変化+自律神経の反応+疲労やストレス+首・肩の緊張
などが重なって頭痛につながっている可能性があります。

③ 気圧による頭痛の簡単な対処法
頭痛が起きたときは、痛み方によって対処法を変えてみましょう。
ズキズキ痛むとき
ズキズキと脈を打つように痛む場合は、片頭痛の可能性があります。
まずは光や音などの刺激を避け、静かな場所で安静にしましょう。
人によっては、首の後ろやこめかみなどを軽く冷やすと楽になる場合もあります。
重い・締め付けられるように痛むとき
頭全体が重い、締め付けられるように痛む場合には、首や肩の筋肉の緊張が関係していることがあります。
肩甲骨をゆっくり回したり、身体を軽く動かしたりしてみましょう。
湯船に浸かって身体を温めることで楽になる方もいます。
ただし、頭痛の種類によって対処方法は異なります。
「頭痛ならとにかく温める」と決めつけず、自分の頭痛がどのようなタイプなのかを知っておくことも大切です。
④ 気圧が変わりそうなときは「くるくる耳マッサージ」
「天気が崩れると頭が痛くなりそう」
そんなときは、耳まわりを軽く動かしてみましょう。
やり方は簡単です。
両耳を軽くつまんで、
・上に軽く引っ張る
・下に軽く引っ張る
・横に軽く引っ張る
・円を描くようにゆっくり回す
これを無理のない範囲で行います。
強く引っ張る必要はありません。
耳の周囲をやさしく動かすことで、耳まわりの緊張をほぐすセルフケアになります。
「これをすれば必ず気圧頭痛を防げる」というものではありませんが、天気が崩れる前のセルフケアとして試してみてください。

気圧は変えられない。でも身体の状態は変えられる
冒頭にも書きましたが、私たちの身体は気温や気圧など、外部の環境が変わっても身体の状態を一定に保とうとしています。
その調節に関わっているのが自律神経です。
気圧が変化してもまったく頭痛を感じない人がいる一方で、少し天気が崩れただけで頭痛やだるさを感じる人もいます。
この違いを単純に「自律神経が乱れているから」と決めつけることはできません。
ただ、
睡眠不足、疲労、ストレス、首・肩の強い緊張
などが続いていると、身体が環境の変化に対応しにくくなることがあります。
気圧を自分でコントロールすることはできません。
だからこそ、普段から自分の身体の状態を整えておくことが大切です。
気圧の変化と首・肩のコリが重なる方へ
「雨が降る前になると、頭だけでなく首まで痛くなる」
「天気が悪い日は、肩がガチガチになる」
このような方は、気圧だけではなく首や肩の筋肉の緊張にも目を向けてみる必要があります。
ふじさわ整体院では、首や肩などの状態を確認したうえで、トリガーポイントへの施術などを行い、緊張している筋肉を緩めていきます。
整体によって天気や気圧そのものを変えることはできません。
しかし、気圧の変化に加えて首・肩の緊張や身体的なストレスが頭痛に関係している方であれば、身体側の負担を減らしておくことは頭痛対策の一つになります。
「天気が悪くなるたびに頭痛がつらい」
という方は、お気軽にふじさわ整体院へご相談ください。
※突然経験したことのない激しい頭痛が起きた場合や、手足の麻痺、ろれつが回らない、意識がおかしい、発熱を伴うなど、いつもの頭痛とは明らかに違う症状がある場合は、整体ではなく速やかに医療機関を受診してください。
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