「整体師に興味はあるけれど、未経験から本当に技術を身につけられるのだろうか?」
「人の身体に触れる仕事だから、自分にできるのか不安……」
整体の仕事に興味があっても、最初はこのような不安があると思います。
ふじさわ整体院でも、新人スタッフにいきなり難しい施術を任せることはありません。
まず身につけてもらうのは、
強く押す技術ではなく、安全に、丁寧に、人の身体に触れるための基本です。
その最初のステップとして練習するのが、院内で「R2」と呼んでいるリラクゼーションを中心とした手技です。
この記事では、実際の研修動画も交えながら、ふじさわ整体院でどのように技術を学んでいくのかをご紹介します。
新人研修の第一歩「R2」とは?

R2は、身体へ比較的やさしく触れながら行うリラクゼーションを中心とした手技です。
しかし、新人研修でR2を学ぶ目的は、単に「気持ちよく揉む方法」を覚えることではありません。
R2を通して、
- 身体への触れ方
- 施術者自身の身体の使い方
- 筋肉や骨の位置の確認
- 力加減の調整
- 相手とのコミュニケーション
といった、その後の施術にも共通する基本を学びます。
院内では、さまざまな身体に触れながら感覚を身につけていくことを、
「手を作る」
と表現することがあります。
本や動画を見ただけでは、人の身体に触れたときの感覚までは分かりません。
実際に練習し、フィードバックを受け、その経験を繰り返すことで少しずつ施術者の手になっていきます。
実際の新人研修を動画でご覧いただけます
こちらは、ふじさわ整体院で行っている「R2」の技術を解説した研修動画です。
動画を見ると、手技の順番だけを教えているわけではないことがお分かりいただけると思います。
「どこに手を置くのか」
「どのように身体を使うのか」
「骨に強く当てないためにはどうするのか」
「どのくらいの力が心地よいのか」
など、一つひとつ確認しながら練習しています。
未経験から整体師を目指す方にとっては、実際の研修の雰囲気も感じていただける動画だと思います。
R2で学ぶのは、手技の順番だけではありません
R2には決められた手順があります。
新人のうちは、まずその流れを覚えることも大切です。
しかし、研修の本当の目的はマニュアルを暗記することではありません。
ふじさわ整体院では、R2を通して次のような基本を繰り返し練習します。
広い面でやさしく触れる

指先を身体に食い込ませるのではなく、手のひらや指の腹など、できるだけ広い面を使って触れます。
同じ力でも、触れる面が狭ければ強い刺激になりやすく、広ければやわらかい刺激になります。
まずは相手が身構えずに受けられる触れ方を覚えます。
手の力だけで押さない

施術というと、腕や指の力が強い方が有利だと思われるかもしれません。
しかし、腕力だけに頼った施術では、力加減が安定しにくいうえ、施術者自身の手首や指、腰にも負担がかかります。
そこで研修では、足の位置や膝の動き、重心移動を使いながら身体全体で施術する練習をします。
これはR2だけではなく、その後に学ぶ施術にも共通する基本です。
今どこに触れているのかを確認する
身体には筋肉だけでなく、背骨や肩甲骨、肋骨、骨盤などがあります。
なんとなく押すのではなく、
「自分が今どこに触れているのか」
を確認しながら施術します。
特に肘など、手よりも細かな感覚が分かりにくい部位を使う場合には、別の手で位置を確認しながら練習します。
安全に身体へ触れるために欠かせない基本です。
「手を離さない」にも理由があります
研修では、次の場所へ移動するときにも、必要以上に手を身体から離さないよう練習します。
うつ伏せになっている方からすると、施術者が何をしているのか目で確認することはできません。
突然手が離れ、次の瞬間に別の場所へ触れられるよりも、身体との接触が自然につながっている方が安心しやすくなります。
また施術者側にとっても、触れ続けることで筋肉の状態や身体の位置を確認しやすくなります。
一見すると小さなことですが、こうした部分も新人のうちから大切にしています。
技術と同じくらい「相手の反応」を大切にする

同じ施術をしても、感じ方は人によって違います。
身体の大きな方もいれば、小柄な方もいます。
筋肉量も違えば、刺激に対する感じ方も違います。
だからこそ、
「強さは大丈夫ですか?」
「痛くありませんか?」
などと確認しながら練習します。
初めから手の感覚だけですべてを判断できるわけではありません。
相手の言葉や表情、身体の反応を確認しながら、
「この人にはどのくらいの力がいいのだろう」
と考えることも研修の一部です。
マニュアルに書いてある通りに施術するだけではなく、目の前の方に合わせられる施術者を目指します。
「大切なものを扱うように身体に触れる」

R2の研修では、脚を動かすときの持ち方なども細かく確認します。
たとえば、足首を強くつかんで動かすのではなく、下から支えるように持つ。
身体の位置を変えるときにも、急に持ち上げたり、勢いよく手を離したりしない。
実際の研修でも、
「大切なものを扱うように身体に触れる」
という考え方を伝えています。
どれだけ手技をたくさん知っていても、身体を雑に扱ってしまえば安心して施術を受けてもらうことはできません。
技術以前の部分だからこそ、新人のうちから繰り返し練習します。
失敗する練習も大切です
研修では、正しいやり方だけを教えて終わりではありません。
「ここに力が入りすぎると痛い」
「この姿勢では施術者自身が疲れてしまう」
「骨に当たると不快に感じる」
といった違いを、スタッフ同士で実際に確認します。
施術を受ける側も経験することで、
「こう触れられると心地よい」
「これは少し怖い」
という感覚が分かるようになります。
自分が受けた経験も、施術者としての大切な勉強になります。
マニュアルを「自分の技術」に変えていく

新人研修では、まず決められた手順を覚えます。
しかし、人の身体はマニュアル通りではありません。
実際の研修動画でも、新人スタッフから
「男性の身体は思っていたよりも大きく、時間通りに施術するのが難しかった」
という話が出ています。
同じ手順でも、相手の体格が変われば自分の立ち位置も変わります。
筋肉のつき方が違えば、触れた感覚も違います。
だから、
教わる
↓
練習する
↓
実際にやってみる
↓
フィードバックを受ける
↓
もう一度練習する
という繰り返しが必要になります。
こうして少しずつ、教科書に書いてある技術を「自分の技術」へ変えていきます。
R2の先に、より専門的な施術があります

R2は新人研修だけのための手技ではありません。
身体への触れ方。
施術者自身の姿勢。
重心の移動。
筋肉や骨を確認する感覚。
相手に合わせた力加減。
こうしたR2で身につける基本は、その後のさまざまな施術につながっています。
基本的な身体への触れ方を身につけた後は、身体の評価や解剖学なども学びながら、より専門的な技術へ進んでいきます。
院内では、その次の段階として「R1」と呼んでいるトリガーポイントを用いた施術についても学びます。
最初から難しい技術だけを覚えるのではありません。
まず丁寧に身体へ触れられるようになる。
次に、触れている身体の構造が分かるようになる。
そして、その基本を専門的な施術につなげていく。
この順番を大切にしています。
未経験から始めても大丈夫です
初めて人の身体に触れるとき、
「どこが筋肉なのか分からない」
「どのくらいの力で触ればいいのか分からない」
というのは珍しいことではありません。
だからこそ研修があります。
最初から器用にできる必要はありません。
それよりも、
分からないことをそのままにしない。
教わったことを繰り返し練習する。
相手の身体を丁寧に扱う。
もっと上手になりたいと思う。
こうした姿勢を大切にしています。
整体師は、一度覚えたら終わりではありません
人の身体は一人ひとり違います。
同じ方でも、仕事や生活、体調によって身体の状態は変わります。
そのため整体師は、技術を一度覚えれば完成という仕事ではありません。
身体について学び、練習し、実際の施術からまた学ぶ。
私たち自身も、その繰り返しです。
簡単に身につく仕事ではありません。
だからこそ、時間をかけて身につけた知識や技術は、自分自身の財産になります。
そして目の前の方から、
「前より動きやすくなりました」
「仕事が楽になりました」
「また趣味を楽しめそうです」
といった言葉を直接いただけることがあります。
それも、整体師という仕事のやりがいの一つです。
ふじさわ整体院で、整体師としての第一歩を踏み出してみませんか?
「整体の仕事に興味はあるけれど、経験がない」
「人の身体について本気で学びたい」
「手に職をつけたい」
「人と直接関わる仕事がしたい」
そんな方に、ふじさわ整体院の仕事を知っていただけたらと思っています。
求人票だけでは、
「実際にはどんな研修をしているの?」
「未経験でも本当に学べるの?」
という部分まではなかなか分かりません。
そのため私たちは、実際にスタッフへ教えている技術や研修の様子も公開しています。
この記事や研修動画をご覧になって、
「こういう環境で整体を学んでみたい」
と思っていただけたら、ぜひ採用情報もご覧ください。

整体師として必要な基本を、一つずつ身につけていきましょう。
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