こんにちは。ふじさわ整体院の嵯峨です。
私は、プロロングボーダーとして現役で試合にも出場しています。
そんな私が初心者のサーファーへ向けて、腰痛にならないためのパドルについて解説したいと思います。
初心者の方はもちろん、これからの夏に向けてサーフィンをはじめてみたいと思っている方は是非最後まで見てみて下さい。
腰に負担が少ないパドルを心掛けて続けていると、最初は筋肉痛や疲れてしまうことがあっても次第に疲れにくいパドルが身に付くと思うので、参考にしてもらえればと思います。
最近サーフィン始めたけど腰が痛くてツライ
もともと腰痛になりやすかったのにサーフィン始めてからさらに痛い
サーフィン始めたばかりでパドルの仕方がわからない
という悩みをお持ちの方はこれから紹介する3つの注意点でヒントを得られるのではないでしょうか!?
初心者の方はもちろん、これからの夏に向けてサーフィンをはじめてみたいと思っている方は是非最後まで見てみて下さい。
目次
1つめ注意点 腹圧をかける
背筋だけ使っている状態だと、背中~腰への負担は大きくなります。
寝そべったときにおへそをボードに押してるようにしてみてください。
そうすることで腹圧が入り、腰への負担が軽減できるし、ボードも安定します。
これ意識してみると、次の日背中だけでなく、腹筋も筋肉痛になっちゃいます。
あと、初心者の方にありがちなんですが、足を広げてパドルをしてしまうと腹圧も入らないし、ボードもグラグラしてしまうので足は閉じるか、せめて坐骨幅にとどめるようにしてください。
坐骨幅というのは左右の坐骨の幅をいいます。
2つめ注意点 背骨を弓のようにしならせるイメージを持つ
背骨は頚椎、胸椎、腰椎、仙骨とつながっています。
なので、背中・腰だけを意識するのではなく、頭からお尻にかけてが弓のようになることを意識してみましょう。
初心者の方によくありがちなのが、こぐことに一生懸命で真っすぐ前しかみていなかったり、下を向きがちということです。
目線を上げて視界を広くしましょう。そうすることで、前乗りしてしまったりすることも防げるし、テイクオフもスムーズになってきます。
ここで注意したいのが、目線を上げるといって顎が上がってしまう人がけっこういるのですが、顎が上がってしまうと今度は首に負担がかかってしまいます。
スマホ首・ストレートネックというような自覚がある方、サーフィンした後に首が痛くなってしまうような方は特に顎を引いて鎖骨を開くように意識してみて下さい。
3つめ注意点 肩甲骨を意識して動かす
初心者の方でありがちなのが、クロールのように腕を大きくぐるぐる回してしまうことです。
イメージとしてはクロールっぽく思っちゃうと思うのですが、実際は肘を曲げて肩甲骨から動かすようにパドルしましょう。
肩甲骨は肋骨の上を滑るように動いてくれるのですが、肩甲骨が肋骨に癒着してしまうと、身体ごと揺れてしまうので、サーフボードの安定が悪くなり、パドルが遅くなってしまいます。
パドルのための施術方法 整体としてお役に立つ
注意点1・2に関しては、背中の筋肉が硬いとなかなか意識しづらいと思います。
実際、ご来院されるサーファーの方も背中の筋肉が硬い方がとても多いです。
なので、背中の筋肉を緩めるような施術やストレッチを取り入れるのが有効だと考えています。
注意点3に関しては、肩甲骨ですね。
先ほども述べたように、肋骨と癒着していると動きが悪いです。
ですので、肩甲骨周りの筋肉を緩めたり、よく耳にする肩甲骨はがしという施術が有効だと思います。
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