「湘南国際マラソンに出るので、その前に身体をみてほしい」
「練習量を増やしたら、膝やふくらはぎが気になってきた」
「大会まであと少し。練習を休んだ方がいいのか迷っている」
湘南国際マラソンが近づく時期になると、ふじさわ整体院でもランニングをされている方から身体のご相談をいただくことがあります。
フルマラソンに向けて練習を続けていると、普段は問題なく走れている方でも、走行距離の増加などをきっかけに膝やふくらはぎ、足裏、股関節、腰などに張りや違和感が出てくることがあります。
特に難しいのが、
「少し痛いけれど、大会が近いから練習を休みたくない」
という時期です。
この記事では、湘南国際マラソンについて紹介するとともに、普段からランナーの身体をみる機会がある整体院の立場から、大会前後の身体のメンテナンスや、痛みが出たときに考えてほしいことをお伝えします。
※強い痛みや腫れ、歩くことにも支障がある場合などは、無理に走らず医療機関へご相談ください。
湘南国際マラソンとは?
湘南国際マラソンは、湘南の海沿いを走る大規模なマラソン大会です。
2026年の第21回大会は12月6日(日)に開催予定です。
フルマラソンは西湘バイパス大磯西IC付近からスタートし、平塚・茅ヶ崎方面を通って、江の島入口付近まで走って折り返します。
その後、大磯方面へ戻り、西湘二宮IC付近で再び折り返して、大磯プリンスホテルでフィニッシュする42.195kmのコースです。制限時間は6時間30分となっています。
藤沢のすぐ近くまで多くのランナーが走ってくる、私たちにとっても身近なマラソン大会です。
実際に会場へ行くと感じる湘南国際マラソンの規模
湘南国際マラソンには多くのランナーが参加します。
実際に過去の大会を見に行った際にも、海沿いの道路を埋めるようにランナーが続いている光景が印象に残っています。

フルマラソンに向けて練習量が増えていませんか?
42.195kmを走るためには、当然ながら大会当日だけ頑張ればよいわけではありません。
数か月前から少しずつ走る距離を増やしている方も多いと思います。
そこで気をつけたいのが、身体の状態と練習量のバランスです。
ふじさわ整体院でも、ランニングをしている方から、
- 膝が気になる
- ふくらはぎが張る
- 足裏が痛い
- 股関節まわりに違和感がある
- 腰が張る
といったご相談をいただくことがあります。
もちろん、同じ「膝が痛い」というランナーでも状態は一人ひとり違います。
そのため、単純に「ランナーはここをストレッチすればよい」と考えるのではなく、いつから痛いのか、どのくらい走っているのか、走っているときと走った後のどちらが痛むのかなどを確認することが大切です。
大会直前の「少しくらい痛くても走りたい」という気持ち
ランニングを続けている方の身体をみていて感じるのが、
多少身体に違和感があっても走り続けたい方が多い
ということです。
特に湘南国際マラソンのように、申し込みをして何か月も練習してきた大会が目前に迫っていれば、
「ここまで練習したのだから出場したい」
と思うのは当然でしょう。
ただし、痛みを我慢して走ることが必ずしも良いとは限りません。
痛みが強くなっている、腫れている、歩いていても痛い、体重をかけにくいといった場合には、大会に出ることより身体の状態を確認することを優先してください。
必要に応じて整形外科などの医療機関を受診することも大切です。
ランナーの身体は「痛いところだけ」を見ない
例えば膝に違和感があるからといって、膝だけに原因があるとは限りません。
走るという動作では、足首、膝、股関節、骨盤、体幹などが連動します。
そのため当院でランニングをされている方をみる場合にも、痛みを感じている場所だけでなく、身体全体の動きや左右差などを確認しながら施術を考えます。
また、
「大会まであと何日なのか」
「普段どのくらい走っているのか」
「フルマラソン完走が目標なのか、タイムを狙っているのか」
によっても考え方は変わります。
大会直前だからといって、身体に強い刺激を加えればよいわけでもありません。
その時点での身体の状態と大会までの期間を考えながら、無理のない方法を選ぶことが大切です。
実際にジョギングを続ける方もメンテナンスで来院されています
当院には、実際にランニングやジョギングを続けながら身体のメンテナンスに来院されている方もいます。
50代男性のS.Mさんもその一人です。
最初はぎっくり腰をきっかけに来院されました。
その後もジョギングを続ける中で、ふくらはぎや膝など身体の状態について相談しながら施術を受けられています。
ご本人からは、
「運動の状況や体の具合に合わせた施術を、相談しながら続けています」
というご感想もいただきました。
これは私たちがランナーの方をみるうえでも、とても大切にしている部分です。
ランニングをやめてもらうことが目的ではありません。
できるだけ長く、自分の好きな運動を続けられる身体をつくっていく。
そのために、その日の身体の状態や運動量について相談しながら施術を進めていきます。
マラソン・ジョギングのメンテナンスで通院されている方の声を見る
※上記は個人の感想であり、施術による変化には個人差があります。
湘南国際マラソン前は「新しいことをやりすぎない」
大会が近づくと、
「もっとストレッチした方がいいのでは?」
「直前にしっかり身体をほぐした方がいいのでは?」
と不安になって、普段していないことを急に始めたくなることがあります。
しかし、大会直前は新しいことを次々と試す時期ではありません。
普段していない強度の高いトレーニングや、身体に強い刺激が入るケアを急に行えば、かえって身体の調子を崩す可能性もあります。
大会までの日数が少なくなってきたら、練習量だけでなく、睡眠や疲労の状態にも目を向けてみてください。
「大会前だから何かを足す」だけではなく、疲労を残さずスタートラインに立つことも大切な準備の一つです。
大会当日は42.195kmを走って終わりではありません
フルマラソンを完走した直後は、大きな達成感があると思います。

ただし、ゴールした直後から積極的に身体を動かしたり、強く揉んだりすればよいというものではありません。
まずは身体を休ませることを優先してください。
強い痛みや腫れなどがある場合には、「マラソンを走ったから仕方ない」と自己判断せず、必要に応じて医療機関で状態を確認することも大切です。
マラソン後のメンテナンスも大切です
大会前だけでなく、マラソンを走り終えた後に身体の状態を確認することにも意味があります。
フルマラソン後は普段とは違う疲労を感じることがあります。
数日休んでも、
「膝の違和感が残っている」
「ふくらはぎの張りが抜けない」
「腰が重い」
「走り始めると以前とは違う感じがする」
という場合には、無理に以前と同じ練習量へ戻さず、身体の状態を確認しながら再開しましょう。
次の大会を目指している方ほど、一つの大会が終わった後の身体をどう整えるかも大切です。
湘南国際マラソンを走る方を藤沢から応援しています

湘南国際マラソンのフルマラソンでは、現在も江の島入口付近が第1折り返し地点になっています。
藤沢で整体院をしている私たちにとっても、とても身近な大会です。
何か月も練習を重ねてきたランナーの方には、できるだけ良い状態でスタートラインに立ち、無事に走り終えてほしいと思っています。
一方で、大会に出場すること以上に大切なのは、その後も健康にランニングを続けられることです。
膝や足、腰などに違和感があり、
「大会まで練習を続けて大丈夫なのだろうか」
「一度、身体の状態をみてもらいたい」
「大会後の疲労がなかなか抜けない」
という場合には、お気軽にご相談ください。
身体の状態を確認したうえで、必要に応じて施術やセルフケアについて一緒に考えていきます。
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