「鼠径部が痛くて長く歩けない」
「またゴルフを楽しみたいけれど、18ホールを歩ける自信がない」
今回ご紹介するのは、2年前から鼠径部の痛みが続き、歩くことやゴルフに支障が出ていた60代男性の症例です。
医療機関で診察を受けたものの、はっきりした原因は分からず、痛み止めを使用しながら過ごしていました。
当院では、股関節の動きだけでなく、臀部や太ももの緊張、歩き方、普段の座り方なども確認しました。
この記事では、来院時の状態から、再びゴルフで18ホールを回れるようになるまでの経過をご紹介します。
※施術による変化や必要な回数・期間には個人差があります。

目次
来院時の状態|鼠径部の痛みで歩くことが難しい
■ 60代・男性(会社員)
好きなゴルフにも支障が出るようになり、当院へ来院
2年ほど前から鼠径部の痛みが続き、長く歩くことが難しくなっていた
医療機関を受診したものの、はっきりした原因は分からず、痛み止めを使用しながら経過をみていた
当院で確認した身体の状態
椅子を使わず床で過ごすことが多く、立ち座りの動作で鼠径部に負担がかかっていた
股関節の可動域に著しい制限はみられなかった
臀部や太ももの筋肉に強い緊張がみられた
歩行時の姿勢や身体の使い方に偏りがあった
当院で行った施術と生活上のアドバイス

- 臀部から脚にかけて、筋肉の緊張を和らげることを目的としたトリガーポイント療法
- 床で過ごすことが多かった生活環境を踏まえた、座り方のアドバイス
- 身体に無理な負担をかけにくい歩き方の練習
- 自宅で続けられる体操とストレッチの提案
ゴルフで18ホールを回れるようになるまでの経過
ステップ1|約4週間・9回
施術では、臀部から脚にかけて筋肉の緊張がみられた部分を確認し、トリガーポイント療法を行いました。
あわせて、股関節と膝関節の動きを確認し、状態に合わせて施術しました。
ステップ2|約3週間・8回

臀部から脚への施術を継続しながら、歩くときの姿勢や身体の使い方を確認しました。
さらに、股関節まわりのストレッチをお伝えし、歩行時に一部へ負担が集中しにくい身体の使い方を練習しました。
この頃から歩ける距離が徐々に延び、ゴルフの再開に向けて身体の状態を確認していきました。
※施術の経過や必要な回数・期間には個人差があります。上記はこの患者さまの場合です。
ステップ3|3週間に1回のメンテナンス
ステップ2の途中から、再びゴルフで18ホールを回れるようになりました。
その後は来院間隔を3週間に1回へ延ばし、仕事中の座り方や歩き方を確認しながら、身体の状態に合わせたメンテナンス施術を行っています。
現在は、ゴルフで2ラウンドを回ることを次の目標にしています。

まとめ
今回ご紹介したのは、2年間続く鼠径部の痛みにより、歩行やゴルフに支障が出ていた60代男性の症例です。
当院では、股関節の動きだけで判断せず、臀部や太ももの緊張、歩き方、普段の座り方も確認しました。
施術に加えて、座り方や歩き方、ストレッチをお伝えしたところ、歩ける距離が徐々に延び、再びゴルフで18ホールを回れるようになりました。
現在は、ゴルフを継続して楽しむことを目標に、3週間に1回のペースで身体の状態を確認しています。
※本記事は一症例の経過であり、施術による変化や必要な回数・期間には個人差があります。
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