病院で異常なしと言われた動悸・息苦しさ 自律神経失調症

動機や息苦しさが合って病院に行き、検査をしても「特に異常なし」と言われてしまったらどうすればいいでしょうか？

この記事では、実際にふじさわ整体院であった症例をもとに、動機息苦しさで悩む方が、整体メンテナンスを経てどのように改善していったかを報告します。

目次

・ 来院時の不調　動機・息苦しさ・頭痛

・ 動機や息苦しさがおきる原因の所見　自律神経の不調

・ 動機や息苦しさに対する施術方法　自律神経の調整

・ 施術の経過　緊張がゆるみ呼吸が整うまで

・まとめ

来院時の不調　動機・息苦しさ・頭痛

■　30代　女性（教員）

・2015年～慢性的な頭痛症状　

・2016年～動悸・息苦しさ→病院で診察を受けるも病名つかず。生活習慣の改善を指示される

・2016年～特に就労時にフワフワした感じがあり、落ち着かない

動機や息苦しさがおきる原因の所見　自律神経の不調

・肩甲骨及び頚部の筋肉の過緊張によるトリガーポイントの発生
・心因性による筋肉の過緊張と睡眠不良や血行不良
・就労時の姿勢不備による身体の歪み→自律神経の不調

動機や息苦しさに対する施術方法　自律神経の調整

◆肩甲骨部及び頚部・上腕部に対するトリガーポイント療法により筋肉の弛緩を促す。
◆関節にアプローチしながら可動域の増大
◆姿勢指導
◆カウンセリング療法（呼吸・睡眠など）

施術の経過　緊張がゆるみ呼吸が整うまで

【ステップ1】約4週間　⇒　12回

肩甲骨部及び頚部・上腕部に対するトリガーポイント療法により筋肉の弛緩を促す。

三角筋を弛緩させ、肩関節の可動域向上のための関節操作

【ステップ2】約4週間　⇒　8回

姿勢指導を並行して開始。

特に就労時におけるＰＣ作業中の姿勢指導を入念に行う。

心因性の影響からか、呼吸が浅いことが多く腹式呼吸法を中心に指導を行う

【ステップ3】1週1回の来院でメンテナンス

1週に1回の来院ペースでメンテナンスを実施。

身体的には変化がみられるが、心因性の影響からか内面にためやすい部分もあるためカウンセリング療法も用いながら、メンテナンスを実施

最近は笑顔も増え、良好な様子。

まとめ

①動悸や息苦しさが合って病院に行っても「特に異常なし」となることがある

②その場合、自律神経の乱れが原因と考えられる

③ふじさわ整体院ではトリガーポイントセラピーで自律神経のバランスを整えていく