「腰が痛い」といっても、その症状は人によってかなり違います。
- 朝起きたときに腰が痛い
- 椅子から立ち上がる瞬間がつらい
- 長時間座っていると腰が重くなる
- 前にかがむと痛い
- 腰を反らすと痛い
- 急に腰が痛くなって動けなくなった
- 腰だけでなく、お尻や脚まで痛い
- 出産後から腰痛が続いている
など、腰痛が現れる場面や生活への影響はさまざまです。
ふじさわ整体院にも、腰痛について多くのご相談があります。
ただし、同じ「腰痛」という名前でも、年齢、仕事、運動習慣、これまでの経過などによって、確認するポイントは変わります。
そこでこのページでは、実際に当院へご相談いただくことの多い腰痛を、症状や場面ごとに整理しました。

「自分の腰痛は、どのケースに近いだろう?」
そんな視点でご覧ください。
腰痛は「痛む場所」だけでは判断できません
腰痛というと、
「骨盤が歪んでいるから」
「筋力が弱いから」
「姿勢が悪いから」
と、一つの原因に結びつけたくなるかもしれません。
しかし実際には、それほど単純ではありません。
長時間のデスクワークが続いている方もいれば、立ち仕事や肉体労働で身体への負担が大きい方もいます。
スポーツ中に痛くなった方もいれば、特にきっかけが思い当たらないまま腰痛が続いている方もいます。
そのため、ふじさわ整体院では、
「腰が痛い」という症状だけを見るのではなく、どの動作で痛むのか、いつから続いているのか、仕事や生活で身体をどのように使っているのか
まで確認することを大切にしています。
ここからは、腰痛のお悩みをタイプ別に見ていきましょう。
① 急に腰が痛くなった|ぎっくり腰など
昨日までは普通だったのに、
「朝起きたら腰が痛くて身体を起こせない」
「床の物を取ろうとした瞬間に腰に強い痛みが走った」
「くしゃみをしたら腰が痛くなった」
ということがあります。
一般に「ぎっくり腰」と呼ばれる急性腰痛です。
ぎっくり腰は、必ずしも重い物を持ち上げたときだけに起こるわけではありません。
疲労が重なっていたり、同じ姿勢が続いていたりしたところへ、何気ない動作をきっかけに痛みが出ることもあります。
大切なのは、痛みが強い時期に無理をして強く揉んだり、無理やり身体を動かしたりしないことです。
急性期は状態を確認しながら、負担の少ない姿勢や動きを選ぶ必要があります。
また、ぎっくり腰だと思っていても、別の病気や外傷が隠れていることがあります。
痛みが非常に強い場合や、脚の麻痺・排尿排便の異常などを伴う場合には、整体よりも医療機関の受診を優先してください。
→ ぎっくり腰の症例・関連記事を見る


② 立ち上がり・前かがみ・長時間座っていると腰が痛い

腰痛のご相談で非常に多いのが、
「椅子から立つときに痛い」
「靴下を履こうとして前にかがむと痛い」
「仕事で座り続けていると腰が重くなる」
「車から降りるときに腰が伸びない」
といった、特定の動作に伴う腰痛です。
この場合、腰だけではなく、
- お尻
- 股関節まわり
- 太もも
- 背中
- 身体を支える筋肉
などの状態も確認します。
例えば、長時間座っている方と、一日中立ち仕事をしている方では、身体へかかる負担は同じではありません。
また、
「姿勢が悪いから腰痛になった」
とも一概には言えません。
同じ姿勢を長時間続けることや、仕事で同じ動作を何度も繰り返すことが、腰まわりの負担につながっている場合もあります。
そのため当院では、痛む場所だけではなく、実際に痛みが出る動作を確認することを重視しています。
→ 動作時に腰が痛む方の症例を見る

③ 何年も続いている慢性腰痛
「もう10年以上、腰痛がある」
「良くなったり悪くなったりを繰り返している」
「病院では大きな異常はないと言われたけれど、腰がずっと重い」
このような慢性的な腰痛もあります。
長く続いている腰痛では、
「腰の骨が悪いから仕方がない」
「年齢だから治らない」
と思っている方も少なくありません。
しかし、画像検査でみられる変化と、実際に感じている痛みの強さが必ずしも一致するとは限りません。
また慢性腰痛では、身体的な負担だけでなく、睡眠不足、運動不足、仕事のストレス、痛みに対する不安など、さまざまな要素が関係することがあります。
そのため、長期間続いている腰痛ほど、
「腰だけをどうにかしよう」と考えすぎないこと
も重要です。
ふじさわ整体院では、腰そのものだけではなく、臀部や股関節、背中などの動きも確認しながら、その方の生活に合わせた身体の使い方やセルフケアもお伝えしています。
→ 慢性腰痛の症例を見る


④ 腰からお尻・脚に痛みやしびれがある

腰痛だけではなく、
「お尻まで痛い」
「太ももの裏側が痛む」
「ふくらはぎまでしびれる」
「長く歩いていると脚がつらくなる」
という場合もあります。
こうした症状では、いわゆる坐骨神経痛と呼ばれる状態や、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが関係しているケースもあります。
ただし、「脚がしびれる=すべて坐骨神経痛」ではありません。
症状がどこまで広がっているのか、感覚の異常があるのか、脚に力が入りにくくなっていないかなどを確認する必要があります。
特に、
- 急に脚へ力が入りにくくなった
- 両脚に強いしびれが出ている
- 排尿や排便に異常がある
- 股の周辺の感覚がおかしい
- 症状が急速に悪化している
といった場合には、整体を受ける前に医療機関へ相談してください。
一方、医療機関で必要な検査を受け、大きな問題が確認されていないものの、腰や臀部の張り、動作時のつらさなどが続いている場合には、身体の使い方や筋肉・関節の状態を確認していくことがあります。
→ 坐骨神経痛・腰から脚の痛みに関する症例を見る


⑤ 出産後・育児中に腰痛が続いている
出産後に、
「抱っこをしていると腰が痛い」
「授乳のあと腰が伸びない」
「子どもを床から抱き上げるのがつらい」
「妊娠前にはなかった腰痛が続いている」
というご相談もあります。
産後の腰痛というと、
「骨盤が開いているから」
と説明されることがあります。
しかし、出産後の腰痛をすべて「骨盤の開き」だけで説明することはできません。
産後は身体の回復途中であることに加えて、
- 抱っこ
- 授乳
- おむつ替え
- 前かがみになる動作
- 睡眠不足
- 同じ側で子どもを抱く
など、それまでとは大きく異なる生活が始まります。
そのため、腰だけではなく、股関節や臀部、背中、肩まわりまで負担が広がっている方も少なくありません。
ふじさわ整体院では、産後の身体の状態を確認しながら、無理のない範囲で施術を行っています。
また、小さなお子さんがいると、
「自分の身体のために通う時間が取れない」
という方も多いと思います。
当院では、お子さんと一緒に来院される方もいらっしゃいます。
→ 産後の腰痛・骨盤まわりの症例を見る

⑥ 腰痛でも、まず整形外科を受診した方がよい場合があります

腰痛のすべてが整体の対象になるわけではありません。
次のような場合は、まず医療機関への相談をおすすめします。
- 強い痛みが続き、安静にしていても軽くならない
- 転倒や事故のあとから強い腰痛がある
- 発熱など腰痛以外の症状を伴っている
- 脚に急激な筋力低下がある
- 両脚に強いしびれがある
- 排尿・排便の異常がある
- 股の周囲の感覚がおかしい
- 日ごとに急速に症状が悪化している
また、これまで経験したことのない強い症状がある場合も、自己判断で「いつもの腰痛」と決めつけないことが大切です。
整体は医療機関の検査や診断の代わりにはなりません。
必要な場合には、まず病院・整形外科で原因を確認してください。

→ 腰痛のときは病院?整体?受診先について詳しく見る
ふじさわ整体院では腰痛の何を確認するのか

腰痛で来院されたからといって、最初から腰だけを施術するわけではありません。
まず、
- いつから痛いのか
- 何をして痛くなったのか
- どの動作で痛いのか
- 痛みが腰だけなのか
- お尻や脚にも症状があるのか
- これまで医療機関を受診しているか
- 仕事ではどのような姿勢が多いか
- 運動習慣はあるか
などを確認します。
そのうえで、
立つ・座る・前にかがむ・身体を反らす・歩く
といった実際の動作も見ていきます。
人によっては、腰そのものよりも臀部や股関節まわりに強い緊張がみられる場合もあります。
反対に、痛いところを無理に触らない方がよい状態もあります。
「腰痛だからこの施術」
と決めるのではなく、その方の状態に合わせて施術する範囲や刺激量を調整することを大切にしています。
腰痛に対して整体でできること
整体によって、腰痛の原因となる病気そのものを治療することはできません。
一方で、医療機関で緊急性の高い病気や重大な問題が確認されていない場合には、
- 腰や臀部などの筋肉の緊張を確認する
- 股関節や背中などの動きを確認する
- 痛みの出にくい身体の使い方を練習する
- 仕事や日常生活で負担になっている動作を見直す
- 状態に合わせたストレッチや運動を取り入れる
といった方法で、身体への負担を減らしていくことがあります。
当院では、施術だけに頼るのではなく、
「日常生活でどう身体を使うか」
まで含めて考えることを大切にしています。
「自分と似た腰痛の人はいる?」から探してみてください
腰痛の記事を読んでいると、
「原因は○○です」
「このストレッチをすれば治ります」
という情報をたくさん見かけると思います。
しかし、実際の腰痛は一人ひとり違います。
だからこそ、このページでは一般的な腰痛の説明を延々と並べるのではなく、実際の症例を探しやすくすることを目的にしています。
自分と年齢が近い。
同じような仕事をしている。
痛みが出る動作が似ている。
産後から腰痛になった。
脚まで痛みが出ている。
そんな症例があれば、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん、症例と同じ施術をすれば同じ経過になるという意味ではありません。
身体の状態や経過は一人ひとり異なります。
それでも、
「同じようなことで悩んでいる人がいる」
と知ることで、腰痛との向き合い方を考えるきっかけにはなると思います。
藤沢市で腰痛にお悩みの方へ

腰痛が長く続いていると、
「このままずっと付き合っていくしかないのかな」
「病院では異常がないと言われたけれど、やっぱり痛い」
「運動した方がいいのか、休んだ方がいいのか分からない」
と悩むことがあります。
まずは、今の腰痛がどのような状態なのかを整理することから始めてみてください。
医療機関での確認が必要な症状については、受診を優先すること。
そのうえで、筋肉や身体の動き、仕事や日常生活での負担について確認したい場合には、整体という選択肢もあります。
ふじさわ整体院では、腰だけを見るのではなく、「なぜその動作でつらいのか」「普段どのように身体を使っているのか」まで一緒に確認していきます。
藤沢市周辺で腰痛についてお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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