「仕事中はパソコンに集中。仕事が終われば、すぐに子どもの抱っこや家事」
肩や首はこり、腰も重い。それでも、
「親だから仕方がない」
「自分のことは後回し」
と我慢していませんか?
育児とデスクワークが重なる時期は、身体を休ませる時間を取りにくくなります。調子が悪いまま無理を続けると、仕事だけでなく、抱っこや家事、睡眠にも影響することがあります。
この記事では、育児とデスクワークで肩や腰が辛くなる理由と、忙しいパパ・ママが無理なく続けられる対策をご紹介します。
育児とデスクワークで身体がつらくなる理由

デスクワークでは、長時間同じ姿勢が続きます。
仕事が終わっても、育児では次のような動作が繰り返されます。
- 子どもの抱っこ
- 授乳や食事の介助
- おむつ交換
- 床に座った状態からの立ち上がり
- 子どもに合わせた前かがみの姿勢
- 荷物やベビーカーを持っての移動
身体を休める間もなく、同じ場所に何度も負担が加わることが、首・肩・背中・腰のつらさにつながります。
デスクワークでは身体が固まりやすい
パソコン作業中は、頭が前に出て、肩が内側に入りやすくなります。
この状態が続くと、首や肩だけでなく、背中や腰も動かしにくくなります。特に自宅で仕事をしている方は、ダイニングチェアや低いテーブルなど、身体に合わない環境で作業していることもあります。
育児では回復する時間を取りにくい
仕事が終わっても、育児や家事が続きます。
疲れていても子どもの都合に合わせて動かなければならず、自分の身体を休ませる時間は後回しになりがちです。
大切なのは、育児や仕事をやめることではありません。限られた時間の中で、身体に負担をため込まない工夫をすることです。
忙しいパパ・ママができる3つの対策

1.30分に一度、姿勢を変える
「正しい姿勢を保ち続けよう」とすると、かえって身体に力が入ります。
完璧な姿勢を維持するよりも、目安として30分に一度立ち上がる、肩を回す、少し歩くなど、同じ姿勢を続けないことが大切です。
2.抱っこの左右をときどき変える
いつも同じ腕や腰骨で子どもを支えていると、身体の片側に負担が集中します。
安全に抱っこできる範囲で左右を入れ替えたり、抱っこひもの位置を見直したりしてみましょう。
3.一日の終わりに深く息を吐く
疲れているときは、胸や肩に力が入り、呼吸が浅くなりがちです。
仰向けまたは楽な姿勢になり、息を吸うことよりも、ゆっくり長く吐くことを意識してみてください。数分だけでも、仕事や育児から身体を切り替える時間になります。
自分の身体を後回しにしないことも育児の一部
身体がつらい状態で無理を続けると、抱っこや家事が苦痛になり、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
自分の身体をケアすることは、育児をさぼることでも、自分だけを優先することでもありません。
仕事と育児を続けるために必要な準備の一つです。
ふじさわ整体院でできること
当院では、首や肩、腰など、痛みを感じる場所だけを見るのではなく、姿勢や関節の動き、身体の使い方も確認します。
筋肉の中に、押すと普段感じている痛みと似た感覚が出る硬い部分がみられる場合には、トリガーポイントへの施術を行います。
また、施術だけに頼り続けるのではなく、ご自宅でできる動きや、仕事・育児中の身体の使い方もお伝えしています。

時間がない方だからこそ、通院の目的を明確にします
子育て中の方にとって、何度も通院する時間をつくることは簡単ではありません。
ふじさわ整体院では、必要以上に長く通っていただくことを目的としていません。
毎回身体の状態と変化を確認し、必要な時期に施術を行い、状態が安定してきたら通院間隔を延ばします。最終的には、セルフケアを続けながら施術から卒業できる状態を目指します。
「川の字寝」で腰痛や睡眠の悩みがあったお母さんの症例

今回ご紹介するのは、3歳と小学生のお子さんを育てながら、デスクワークをしているお母さんです。
「朝起きた瞬間から身体が重い」
「夜中に何度も目が覚める」
というお悩みがありました。
夜は家族で川の字になって寝ているため、子どもに挟まれて自由に寝返りを打ちにくい状態でした。
さらに、仕事では2台のモニターを使用しており、画面を見る方向によって首の向きが偏りやすくなっていました。
身体を確認して分かったこと
身体を確認すると、首や背中の筋肉が緊張し、背骨まわりも動かしにくくなっていました。
睡眠の悩みにはさまざまな要因がありますが、この方の場合は、仕事中の姿勢と寝返りを打ちにくい睡眠環境が重なり、身体を休ませにくくなっている可能性がありました。
施術後の変化
首・背中・腰まわりの筋肉と関節に施術を行いました。
施術後、鏡の前に立った際には、
「立ちやすい!」
と身体の変化を感じていただけました。
また、ご本人からは、
「整体で眠りの悩みが楽になるとは思わなかった」
という感想をいただきました。
睡眠の悩みを整体だけで解決できるとは限りませんが、首や背中の緊張、寝る姿勢など、身体側の負担を見直すことが役立つ場合があります。
※施術による変化には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
医療機関への相談を優先した方がよい症状
次のような場合は、整体を受ける前に医療機関へご相談ください。
- 手足に強いしびれや力の入りにくさがある
- 突然の激しい頭痛や胸の痛みがある
- 発熱や強い倦怠感を伴う
- 転倒や事故のあとから強く痛む
- 痛みで眠れない状態が続いている
- 睡眠の悩みが長期間続き、日中の生活に支障が出ている
育児も仕事も、自分の身体があってこそ
育児や仕事を優先する毎日の中で、自分の身体に時間を使うことへ罪悪感を持つ必要はありません。
身体に少し余裕ができれば、抱っこや家事、仕事にも取り組みやすくなります。
セルフケアをしても肩や腰のつらさが続いている方は、一人で我慢せずご相談ください。お子様と一緒に来院したい場合も、ご予約時にお知らせください。


