
最近、歩いていて腰や股関節、膝、時には足首など。どこかが痛くなる事が出てきました。
もしかしたら、歩き方が悪いのでしょうか?何か改善するポイントがあったら教えてもらいたいです。
「自分の歩き方が正しいのか?」
「間違っているのか?」
「歩き方が悪いから、あちこち痛くなるのではないか?」
など疑問を抱いていませんか?当院にも、歩き方に疑問を抱いている方がご来院されます。
歩き方を改善すれば、よりあなたの体が健康に近づくはずです。100歳まで自分の足で歩ける様に目指しましょう!興味のある方は、最後まで目を通してみて下さい。
こんな歩き方はNG
歩き方にはあなたの姿勢のありのままが現れます。体に歪みがある可能性があります。あなたの歩き方はどうでしょうか?
内股/ガニ股で歩いている

内股歩きもガニ股歩きどちらも膝とつま先の向きが合っていません。人間の構造上、膝とつま先の向きを変えて使う事は可能です。
しかし、長期的に繰り返しその体の使い方をすると足首や膝、その上にある股関節や腰に影響を出してしまう事が考えられます。
歩き方を意識するのも大切ですが、内股やガニ股の改善も併せて行っていくべきです。
反り腰で歩いている

大股で歩こうとすると、反り腰になりがちです。(腹圧が抜けやすい)腰痛で悩んでいる方の大半が、反り腰の認識があります。
歩き方を改善すれば、反り腰と腰痛が減るかもしれませんし、反り腰を改善すれば歩いている時に腹圧が入るかもしれません。
猫背で歩いている

猫背で歩行すると、歩幅が狭くすり足になります。すり足になると、つまづいたり転倒する危険性があります。
また、歩幅が狭くなることで足腰の筋力低下や疲れやすさにもつながります。最近では、歩きスマホをされる方がいらっしゃいますが、それだけでも猫背になってしまいます。
ペンギンの様によちよち歩いている

道路が凍結していたり、滑る危険性がある時によちよち歩きになるのは当然です。しかし、日常生活でのペンギン歩きはオススメ出来ません。
歩幅が狭くなり、足の指を使わずに次の1歩を出す事になります。下半身の筋力低下、血流不足や体力低下につながったり、少し歩いただけでも疲れやすくなってしまいます。
また、左右にぶれる歩き方をしているのであれば、筋力低下や体の軸がズレている可能性があります。
腕を動かさないで歩いている

寒い時期など、手をポケットに入れて歩いている方を多く見ます。イラストの様に転倒のリスクがありますよね。
腕を振らなくても歩くことは可能です。しかし、腕を振ることにはちゃんと意味があります。
歩幅の安定、転倒のリスク軽減、軸がぶれない、代謝アップなどメリットだらけです。
モデルウォークは体にいいの?

正しい歩き方とは何だろう?と真っ先に思い浮かぶのは、モデルの様に1本線の上を歩く歩き方ではないでしょうか?しかし、それは身にまとっている衣装をかっこよく見せる歩き方な訳で日常生活には向いていません。
モデルウォークのメリットは、ステージ上でかっこよく美しく映えられることです。
しかしデメリットもあります。モデルウォークは腰やお尻を左右に振りながら歩く為、腰痛に繋がりやすいです。また、1本線の上を歩くということはバランスを崩しやすいですよね。つまづいたり捻挫をしてしまう危険性もあります。
2本線の上を歩くのが正解
何も難しく考える必要はありません。体の前に1本線ではなく2本の線があります。右足は右の線を、左足は左の線を歩けばいいだけです。
1本線歩行の場合は、腰にひねりの動作が強く入りますが、二本線歩行の場合は、過度に腰をひねらなくても済みます。
結果、歩いていて腰が痛い・・・を減らすことが出来るのです。
※この時の注意点は、骨盤幅で歩くことです。骨盤の横幅から足が出てしまうと偏った筋肉の使われ方をしています。(外側重心になりやすく、内ももの筋肉が使えなくなってしまい、О脚やX脚になりやすくなります。)
ポイントは3つだけ
❶歩く前に正しい姿勢になる。

難しく考えなくても大丈夫です。骨盤の上に上半身がちゃんと乗っているかをイメージして下さい。
もし、感覚が掴めない様であればまずは整体で体を診てもらい、体を整えてもらう所からスタートした方がいいかもしれません。
❷かかとから着地をやめて、足首の力は抜いて優しく足裏全面を設置させる。
(左)かかとから着地❌ (右)足裏で設置⭕️


かかと着地をしなければならないと、私もずっとかかと落としをしていました。しかし、かかと着地はしなくてもいいんです。かかと着地での強いエネルギーは床から自分に返ってきます。そうなると、足首、ふくらはぎ、股関節痛、腰痛に繋がってしまいます。
優しく地面を足裏でスタンプを半押しするイメージです。もしくは、地面に落ちている小石を踏まないようにまたぐイメージで歩くと、ソフトなフラットな設置が出来ます。
❸腕は前に出すだけでなく後ろにも引く

ポケットに手を入れていても、何か物を持っていても歩くことは可能ですが、腕を振ることで前進するエネルギーが足されます。
しかし、腕を振るのは二の次です。まずは、正しい姿勢、足裏を優しく設置することを大切にして下さい。自然な流れで腕を振ればいいのです。
意識するのは肩幅の位置から外にはみ出さず、肘を曲げずに自然に伸ばして前後に振ることです。
分かりにくい方はこれやってみて
簡単です!片足立ちになってから歩いてみて下さい。優しい足裏設置になります。

100歳まで自分の足で歩けるように

一概には言えませんが加齢と共に、自分の足で歩けなくなってきます。
一般的に65歳~歩行能力の低下が始まります。
男性:80歳~
女性:75歳~
日常生活にも支障をきたすようになると言われています。
身体能力の低下・筋肉量の低下→歩くのが疲れる→歩くのが億劫になる→どんどん歩かなくなる→歩けなくなる
今のうちに、歩き方を改善して歩くことを好きに、得意になってしまえばいいと思いませんか?
当院がお役に立てること

最後まで目を通して頂きありがとうございました。歩き方に疑問を抱くのは、今よりも健康に近づいている証です。色々なことを意識して歩くのは、最初はとても難しく時にはストレスにもなるかもしれません。
基本は楽しく、少しでも出来ることから取り組んでいければいいと思います。
しかし疲れてくると、身体の使い方がいい加減になりがちです。仕事終わりでクタクタな状態で歩き方を意識するのは難しいかもしれません。
だからこそ、定期的なメンテナンスが大切なんですよね。お困りの方は、お気軽にお問い合わせください。下記、HP限定クーポンがありますのでご利用下さい。
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