「病院では異常がないと言われたけれど、目のピクピクが続いている」
「夜中に何度も目が覚めて、朝になっても疲れが取れない」
今回ご紹介するのは、このようなお悩みで来院された自営業の方のケースです。
仕事柄、常に周囲へ気を配り、なかなか気を抜く時間がないとのこと。
身体を確認すると、首や肩を中心に強い緊張がみられました。
この記事では、仕事中の緊張が抜けにくい方に起こりやすい身体の変化と、当院でどのように考えて施術を行ったのかをご紹介します。
1. 「気を張る」というプロの宿命が、体をロックする
接客業や経営に携わる方は、仕事中に周囲へ気を配る場面が多くあります。
こうした緊張状態が長時間続くと、仕事が終わっても身体の力が抜けにくく、首や肩の筋肉がこわばった状態が続くことがあります。
「家に帰っても仕事のことを考えてしまう」「身体は疲れているのに、なかなかリラックスできない」という方も少なくありません。
このような状態が続くと、首や肩まわりの筋肉にも緊張が蓄積しやすくなります。
本人に肩こりの自覚がなくても、実際に身体を確認すると強いこわばりがみられることもあります。
2. 首や肩が緊張すると「呼吸が浅い」と感じることも

今回、身体を確認するうえで注目したポイントの一つが「呼吸のしやすさ」です。
呼吸では横隔膜をはじめ、肋骨や胸郭まわりの筋肉が協調して働きます。また、呼吸の状態によっては首まわりの筋肉も補助的に使われます。
長時間のデスクワークや緊張した姿勢が続き、首・肩・胸まわりがこわばっていると、「大きく息を吸いにくい」「呼吸が浅い」と感じることがあります。
そのため当院では、首や肩だけでなく、姿勢や胸郭の動き、呼吸のしやすさなども確認しています。
夜中に何度も目が覚める原因は一つではありません。
ストレスや生活習慣、睡眠環境などさまざまな要因が関係します。また、睡眠時無呼吸症候群など医療機関での評価が必要なケースもあります。
そのため「首や肩がこっているから眠れない」と決めつけることはできません。
一方で、今回のように仕事中の緊張が強く、首や肩のこわばりも目立つ場合には、身体をリラックスしやすい状態へ整えることも一つのアプローチになります。
3. 私たちが提供するのは「ネジの巻き直し」
当院では、単に肩がこっている部分だけを揉むのではありません。
姿勢や身体の動き、首・肩・背中などの筋肉の緊張を確認し、「なぜ身体の力が抜けにくくなっているのか」を考えながら施術を行います。
今回のケースでは、
・首や肩まわりの過度な筋緊張を緩める
・背中や胸郭を動かしやすくする
・身体全体のバランスを確認する
といったアプローチを行いました。
仕事中ずっと頑張っていた身体を、いったんニュートラルな状態へ戻していく。
それが、ここでいう身体の「ネジの巻き直し」です。
4. 院長・河原からのメッセージ
「仕事だから仕方ない」
「忙しいから、このくらいの疲れは当たり前」
そう思って、身体のサインを後回しにしていませんか?
目のピクピクや睡眠の問題にはさまざまな原因があるため、症状が続く場合や悪化している場合には、まず医療機関へ相談することが大切です。
そのうえで、
「首や肩がいつもガチガチに緊張している」
「仕事が終わっても身体の力が抜けない」
「休んでも疲れが取れた感じがしない」
という状態が続いているのであれば、身体の緊張という側面からお手伝いできることがあります。
ふじさわ整体院では、症状だけを見るのではなく、姿勢や身体の動き、仕事中の身体の使い方まで確認しながら、その方に合った施術をご提案しています。
一人で我慢を続けず、お気軽にご相談ください。
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