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自律神経を自力で整える唯一の方法とは? 呼吸と交感神経・副交感神経の関係

症状ブログ

自律神経が乱れていると感じるけど、自分で出来ることはあるの?

とお悩みではありませんか?

自律神経の乱れ」という言葉はよく耳にします。

どういう状態なのかを正しく理解するには、ある程度の知識が必要です。

自律神経の仕組みを知ることで、自律神経バランスの乱れに自分で対処する術が、徐々に身についていきます。

この記事では

●「自律神経が乱れている」とはどのような状態か?

●「自律神経の乱れ」を自分で整えるにはどのような方法があるか?

を解説していきます。

目次

自律神経の乱れとは?交感神経と副交感神経のバランス

自律神経の特徴 無意識下でのコントロール

肺の仕組み 無数の肺胞が集まってできている

横隔膜のはたらき 吸気と呼気で上下運動

唯一の自律神経コントロール方法 呼吸

整体による自律神経の調整 トリガーポイントセラピー

まとめ

自律神経の乱れとは?交感神経と副交感神経のバランス

自律神経という神経は、その正体を正しく理解するのが大変難しい神経です。

なぜなら、運動神経・感覚神経などの意識の上にのぼる神経とは違って、無意識下で働くものだからです。

自律神経は交感神経・副交感神経という2つの神経から成り立っています。

◆交感神経…興奮している時・闘争している時に働く

◆副交感神経…リラックスしている時寝ている時に働く

この二つの神経がシーソーのようにバランスを取りながら全身の状態をコントロールしています。

交感神経が優位な時は、上図の様に

血管は収縮し、血圧は上昇し、心拍は早まり、筋肉は収縮し、腸の働きは抑制され、発汗は増えます。

体のあらゆる器官で自律神経のコントロールをうけていないところはない

その他ありとあらゆる器官で、自分が緊張or休息状態に置かれたときに、その器官がどう働くかを想像すればおのずと自律神経の役割は理解できます。

自律神経の特徴 無意識下でのコントロール

自分自身の意志で、心拍や血圧、腸の働き、発汗などをコントロールすることは出来ません。

無意識下で、自律神経がオートマチックに調整してくれているからです。

上図は臓器の種類を簡略的に描いたものです。すべての臓器は、自律神経のコントロールの下に置かれていて、自分の意志で動かすことは出来ません。

しかし上図の臓器の中にたった一つだけ、例外があるのがおわかりでしょうか?

それは、「肺」です。

呼吸は無意識で吸ったり吐いたり1日に2万~3万回も行っています。

肺の他の臓器との決定的な違いは

「自分の意志でゆっくり動かしたり早く動かしたりコントロールできる」

ということです。

なぜそのような違いがあるのでしょうか?

それは肺の組織に秘密があります。

肺の仕組み 無数の肺胞が集まってできている

肺は肺胞という袋状の組織が無数に集まってできています。

肺胞は袋状の組織で、ほかの臓器のように自らの力で伸び縮みすることができません。

周りの筋肉の力を借りて肋骨や鎖骨、横隔膜が動くことで、肺胞の袋の中に外気が取り込まれていきます。

●骨格筋…自分の意志で動かせる(一般の方が思ういわゆる筋肉)

●平滑筋…内臓の筋肉(自分の意志で動かせない)

●心筋…心臓の筋肉(自分の意志で動かせない)

肺は平滑筋の組織ではない。

このことが自分の意志でコントロールできない心臓、胃・腸などの他の臓器と肺とのの決定的な違いを生んでいます。

横隔膜のはたらき 吸気と呼気で上下運動

茶色に描かれているのが横隔膜

肺の仕組みを理解するうえで、欠かせないのが横隔膜の動きを知ることです。

横隔膜はしゃっくりのときに痙攣している筋肉として有名です。

肋骨の下に、ドーム状についている筋肉(横隔膜)が上下に動くことによって、胸郭の内圧が変わり空気が入ったり出たりする仕組みになっています。

●息を吸った時・・・横隔膜が下がり

●息を吐いたとき・・・横隔膜が上がる

仕組みになっています。息を吸うと肩や胸が上がるので、逆に思ってしまう(息を吸うと横隔膜が上がる)方が多いので要注意です。

この横隔膜の働きは自分の意志でもコントロールできるので、呼吸だけは意識と無意識(専門用語で随意運動と不随意運動)の両方の性質を持っていると言えます。

唯一の自律神経コントロール方法 呼吸

自律神経というのは無意識下ではたらく神経には違いないのですが、唯一意識的に調整する方法があります。

それが呼吸法です。

呼吸と自律神経のバランスについてはこちらの記事もご参考ください

呼吸を目的をもって意識的に行うことで、自律神経のバランスをある程度コントロールする事が出来ます。

交感神経優位(ストレスでイライラ・緊張している)時に、意識的にゆっくりと深呼吸することで副交感神経へのバランスを取り戻すことができます。

あたり前のことのようですが、自律神経の乱れに悩む方にとっては大切なことです。

分かっていてもできない、気づいてみればここ何年も深呼吸などした覚えもない、という方も多いのではないでしょうか?

私自身も、本当に切羽詰まっているときは呼吸法など気にかけてはいられないです。

それでも

呼吸で意識的に自律神経を整えることができる

と知っているのとまるで知らないとでは大きな違いがあります。

腹式呼吸・胸式呼吸など専門的な区別にとらわれず、自分なりにまずは思い切り息を吸い込んで、吐き出してみる事からはじめてみてはいかがでしょうか?

それだけでも十分に効果的です。

整体による自律神経の調整 トリガーポイントセラピー

自律神経を整えるためにいろいろやってきたけど。。。

セルフケアだけでは何ともならない、という方には整体がオススメです。

当院ではトリガーポイントセラピーという施術法を行っています。

筋肉の緊張している部分=交感神経が緊張している部分

をピンポイントで的確にとらえ、リリースしていきます。

施術の詳しい方法についてはこちらの記事もどうぞ

セルフケアではできない部分まで手が届くのが、人の手を借りることの最大のメリットです。

専門的な知識と技術を使って自律神経のバランスを整えるお手伝いをしていきます。

自律神経の乱れでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

●自律神経は、無意識化でオートマチックに働いてくれているので正しく理解するのが難しい

●基本的に自分でコントロールできないが唯一の例外が呼吸

●難しく考えすぎずにまずは深呼吸から始めてみるのが有効

この記事を書いたスタッフ

院長 河原敏彦

ふじさわ整体院の院長です。
体のことを分かりやすくお伝えできるよう心がけております。お気軽にご質問ください。

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