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ぎっくり腰は放置しても自然治癒する?誰でも実践できる回復を早める方法

腰・背中

ぎっくり腰を年に2、3回繰り返してしまう。何か自分で出来ることはないかな?

はじめてぎっくり腰になった。こんなに痛いなんて。痛みが引くまで我慢するしかないの?

とお悩みではありませんか?

ぎっくり腰は、放置していても3~10日ほどで自然に治癒していきます。

だからと言ってただ放置していては、再発のリスクが高まってしまいます。

この記事では、ぎっくり腰に悩む方に、

●自分で出来る対処法

●悪化させないために気を付けるべき事

をお伝えしていきます。

目次

ぎっくり腰のメカニズムを知り、対処法を考える

冷やすVS温める 自分で判断できるために

動くのは、痛みが引いてから?悪化させない方法

腰痛の増悪ぞうあく要因とは?

日常生活で気を付ける事

まとめ

ぎっくり腰のメカニズムを知り、対処法を考える

ぎっくり腰の原因は不明と言われます。

いろいろな説があります。大きく分けると

①筋肉の緊張、負担が限界を超えている

②腰の骨にトラブルが生じている

の2つに分かれます。(心因性の原因を指摘する人もいますが、ここでは省きます)

日々、整体施術の現場にいるものからすると①の筋肉の緊張が、原因になっていると考えます

なぜなら、我々手技療法家に出来るのは筋肉の緊張を抜いていくことだけですが、それでも問題なくぎっくり腰の症状は軽快に向かうからです。

骨そのものに原因があるならば、整体で快方に向かう説明がつきません。

ぎっくり腰は例えていうと、「こむら返り」が腰で起きているようなものと言えます。

こむら返りはふくらはぎの筋肉が攣ってしまうことです。ぎっくり腰もこむら返りも起きている場所こそ違いますが、起こっている事態はそれほど変わりません。

腰の筋肉はふくらはぎの筋肉よりずっと強度が強く走行も複雑なので、一度攣ってしまうと、何日も治らないというわけです。

冷やすVS温める 自分で判断できるために

一般的には

●急性期・・・冷やして鎮痛する

●慢性期・・・温めて血行を促す

がセオリーです。

いずれにしてもケースバイケースなので一概に「こうすべき」と決めてしまわないことが大切です。

温めるにしても冷やすにしても、自分の体の声によく耳を傾けることです

その処置をしたことで

●症状が軽快していくなら、続ける

●症状が増悪ぞうあくしていくなら、止める

というフレキシブルな対応が重要です。

ぎっくり腰の痛みの症状は主観的なものです。

「軽快しているか」or「増悪しているか」を正確に判断できるのは、自分自身しかいません。

まずは自分がしっかりとした知識をもって判断できるようになることが大切です。

どのケースにおいても間違いなく言えることは、急性期が過ぎた後も冷やし続けるのは、筋肉の面からも血行の面からもよくないということです。

ぎっくり腰に限らず、温めたことで痛みが和らぐなら温めるほうが良い

動くのは、痛みが引いてから?悪化させない方法

腰痛を克服しようとトレーニングしているのにかえって痛めてしまうケースも

一昔前のぎっくり腰の対処方針は

絶対安静

の一択でした。腫れ物に触るように患者さんに「動かないで下さい」とお願いしていたものです。

ぎっくり腰に限らず医学の常識は変化していきます。

今では、必要以上に安静にすることが、症状を長引かせ、慢性化させると言われています。

病院でも少しでも早く日常に復帰し、多少痛みが残っていても動くように促されます。

だからと言って、痛みがどんなにひどくて辛くても歯を食いしばって運動しなければいけないというわけではありません

大切なのは増悪(ぞうあく)要因を正しく知ることです。

腰痛の増悪ぞうあく要因とは?

急性腰痛は

屈曲×②軸圧

という2つの要素がかけ合わさって増悪します。

屈曲とは、背骨が前方向に曲がった状態を言います

軸圧とは、背骨にかかる垂直方向からの圧力を言います。

「腰を曲げた状態で重いものを持つ」のが腰痛に良くないのは誰でも知っていることです。

これは屈曲と軸圧という2つの要素がかけ合わさっているからです。

逆に、これらの二つの要素を取り除いていけば、ある程度動いても腰には影響が少ないと言えます。

このことを知っているだけで、雑誌やyoutubeなどでエクササイズを知っても、鵜呑みにするだけでなく、自分に合ったエクササイズを選択できるようになっていきます。

「ぎっくり腰が即時に治る魔法のエクササイズ」

は存在しません。体にとってプラスの刺激を繰り返し浸透させて症状を克服していく意識が大切です。

最初は背骨に負荷がかからないように、仰向けや四つん這いのエクササイズから徐々に始めていくことをおすすめします。

エクササイズは、背骨に負担がかからないように寝た状態や四つ這いで行うものがおすすめです

日常生活で気を付ける事

腰の骨や椎間板に負担がかかることを避ける

先に述べたように腰が曲がった状態で上方向から圧力がかかることがぎっくり腰を誘発します。

日常普段から姿勢に気を付け、背骨を守る意識が大切です。

腰痛になりやすいと一般的に言われている

☑肥満・・・腰の骨へ重さの負担が増す

☑運動不足・・・血行がよくないと老廃物・発痛物質がたまりやすい

☑食事や睡眠などの生活習慣の乱れ・・・体への不快刺激、ストレスが痛みを誘発する

など、明らかに良くないと分かっていることは極力避けたいものです。

「体重が何キロ増えると腰痛が何パーセント増える」という統計があるわけではありませんが、①食事②運動③睡眠が健康の三大要素であることは間違いありません。

コルセットももちろん有効ですが、外付けの器具に頼らず、自分のインナーマッスルを活躍させることで、腰を守れるようになってほしいです。

腹筋は3層構造になっています。一番奥にある腹横筋が、コルセットの様に体幹部を取り巻いています。

この筋肉が、うまく使えていればそうそう腰を痛めることはありません。

これをすると腰を痛める、という禁忌をたくさん自分のなかに持ってしまうと、生活に制限がかかってしまい好ましくありません。

多少のことでは痛めない、と自信を持てる体づくりをしていくことが最も大切です。

まとめ

●ぎっくり腰は筋肉が限界を超えて悲鳴を上げている状態

●正しい知識をもってセルフケアすればある程度は防げる

●腰の骨への「屈曲×軸圧」という2つの要素が、蓄積することで痛みにつながる

この記事を書いたスタッフ

院長 河原敏彦

ふじさわ整体院の院長です。
体のことを分かりやすくお伝えできるよう心がけております。お気軽にご質問ください。

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