仙腸関節が歪むと腰が痛くなるっと聞いたけど本当?
ぎっくり腰を繰り返すのも仙腸関節が関係あるの?
とお悩みではありませんか?
仙腸関節と腰痛の関係性については専門家の中でも諸説が分かれるというのが本当のところです。
この記事では、ふじさわ整体院の仙腸関節の歪みに対する考え方と、施術の方針について解説していきます
目次
①仙腸関節とは?仙骨と腸骨の関節
仙腸関節とは、仙骨と腸骨のつなぎ目の関節を指す言葉です。
◆仙骨…背骨の行きつくところという意味です(上図の薄茶色部分)
◆腸骨…大腸・小腸をおおって守る骨です(上図のグレー部分)
そのはざまを仙腸関節と呼びます
②仙腸関節が歪むとは?可動域は数ミリ
骨盤の解剖図を実際にみてみると、上図のように靭帯という結合組織でガチガチに固められて位置決めされています。
実際に可動域は数ミリしかなく、たやすく歪むような構造にはなっていません。
仙腸関節は人間が二足歩行になったため、可動域が狭まってしまっただけで四足歩行のときは動いていたという説もあります。
③仙腸関節が歪むとなぜ腰痛になるの?
仙腸関節が歪むと腰痛になると考えられています。
過剰な負担がかかって炎症が起きているとこれを「仙腸関節炎」と言います。
実際に仙腸関節のあたりを施術していくと、腰痛が楽になるというケースがあります
なぜ、仙腸関節を調整すると腰痛が楽になるのでしょうか?
私たちはこれを、仙腸関節をまたぐ筋肉に原因があると考えています。
④仙腸関節の歪みに関係する筋肉
梨状筋という筋肉があります。これは仙骨から脚の付け根の大転子という場所に付着しています
この筋肉は日常の動作の中で、左右で緊張の度合に偏りが出やすい筋肉です。
☑座った時の脚を組む習慣
☑立った時の重心バランスの左右差
☑歩く時の左右の足の出し方のアンバランス
これらのクセにより本来左右対称である筋肉の長さや硬さが左右不対象になります。
仙骨から腸骨にかけて付いている筋肉が収縮して、硬く短くなることで骨格を引っ張ります。
このことが仙腸関節の歪み・ズレの原因になると考えられます。
⑤仙腸関節の歪みを治す施術法
仙腸関節の、数ミリしかないといわれる可動域の左右差を、触診するのは困難です。
AKA博田法という仙腸関節の機能障害に特化した施術法があります。非常に習得が難しく、再現性が低い方法として知られています。
そのような特殊な方法を用いないと、仙腸関節の施術は出来ないのでしょうか?
私はそうは考えません。
関節の可動域の低下は、関節をまたぐ筋肉によって起こっていると考えるのが自然です。
上の図にあるようなお尻の筋肉の緊張を緩め、左右の偏りをなくしていくことで、仙腸関節の負担を減らすことができます。
実際に、仙腸関節の障害と診断された、脚のシビレ、股関節の痛みなどが当院の施術で快方に向かっています。
仙腸関節のトラブルにお悩みの方は、ぜひご相談ください。
⑥まとめ
●仙腸関節は、骨盤内の関節で数ミリしか可動性がない
●この関節の機能障害で、腰痛や脚のシビレが起きるという考え方がある
●ふじさわ整体院では殿筋にアプローチすることで、症状の解消を目指す
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