普段からデスクワークで長時間パソコンの画面を見ることが多いのだけれど、最近は特に目の疲れが気になります。
残業のある日は特に辛いです。
目を使う機会が増えてきたことが原因か、頭が痛くなることがあります。
今後頭痛が慢性化しないか心配です。
目次
目の疲れ度合いセルフチェック
以下の項目を見て、自分の今の状態といくつ当てはまるか、チェックしてみましょう。
- 目を開けていることが辛い。
- 首や肩が凝り固まっているように感じる。
- 物や景色がかすんで見えることが増えた。
- 目の周りの筋肉を押してほぐす機会が増えた。
- 朝の寝起きがすっきりしない。
- 最近視力が落ちたように感じる。
- 瞼がピクピク痙攣することがある。
- 目の乾燥を感じるようになった。
- スマホやパソコンの液晶を見ることが辛い。
- 目をよく使うと頭が痛くなる
- 目の疲れから強い眠気を感じる。
- 眼鏡やコンタクトが合わないように感じる。
- 光が以前より眩しく感じる。
- 目が充血し、赤くなることがある。
- 目を開けていると無意識に涙が出る。
- 目が疲れてくると吐き気やめまいがある。
- 目ヤニが増えた気がする。
上記の項目が当てはまった数が1~3個の方
眼精疲労の中でも軽症です。
しかし、このまま眼精疲労を放置すると重症化する可能性がありますので、しっかりと予防していく必要があります。
上記の項目が当てはまった数が4~8個の方
眼精疲労の中でも中等症です。日常生活で、だいぶつらいと感じているはずです。
日頃から目を休めることの意識や、セルフケアで目の疲れを取ることをお勧めします。
上記の項目が当てはまった数が9個以上の方
眼精疲労の中でも重症です。日常生活にもはっきりとした悪影響が出ていることと思います
上記の項目が多く当てはまる人は、かなり目が疲れている証拠です。
目を休めること、セルフケアをすることでも改善しない場合は、一度エステや整体へ相談することをおすすめします。
目が疲れてしまう原因
目が疲れてしまう原因は一番多いもので、目の使い過ぎによる疲労だとおもいます。
ですが、目が疲れる原因は、目の使い過ぎ以外にも多くあります。
- スマホやパソコンの液晶から出るブルーライトを長時間見ている。
- 動いている物や、細かい物を長時間見ている。
- 何かに集中している時など無意識にドライアイになっている。
- 視力の低下によってピントが上手く合わない。
- 寝不足気味で、しっかりと睡眠できてない。
- 精神的なストレスで体全体が疲れを感じている。
- 白内障や、緑内障などの疾患がある。
- 眼鏡が合ってない。(レンズの度が合ってない)
など挙げたらキリがありません。
目の疲れは生活環境が原因で起こるものもあれば、体調によるもの、疾患によるものと様々です。
改善したいと思ったら、どのような原因で目が疲れているのかを特定し、正しい対処をしていく必要があります。
目の疲れ 対策と予防方法
目の疲れの原因は様々であるため、対策・予防方法は異なります。
生活の中で起きている目の疲れの場合の対策・予防方法
- スマホやパソコンの液晶を見るときは適度に休憩を挟む。
- スマホやパソコンを暗い場所で使用しない。(部屋は明るくする。)
- 液晶を長時間見る場合には、ブルーライトカットの眼鏡を使用する。
- 眼鏡、コンタクトを使用し、視力を矯正する。
- 適切なタイミングで目薬をさす。
- 疲れを感じたら少ない時間でも仮眠をとる。
- 肩、首、後頭部、目の周りの筋肉をほぐす。
- 目元を温める。(蒸しタオルを使用するなど)
生活の中で起きる目の疲れは、日常生活で上記の事を意識することで予防が可能です。
ストレスから起きている目の疲れの場合
- 好きなことや、趣味に没頭する。
- 軽い運動をして体を動かす。
- お風呂にゆっくり浸かって体を休める。
- 転職や引っ越しなど、現在の環境を変えてみる。
- 深呼吸をして、リラックスした状態を作る。
- 家族や周りの人に話を聞いてもらう。(愚痴を溜めない)
上記の様にすこしでもストレスを軽減させていくことが大事です。
しかし、ストレスの原因は、様々ですからどうしても対処しきれないものもあるはずです。
全部のストレスを解消していくことは難しいですが、目の疲れから新たなストレスに繋がらないように予防していくことはできます。
そのため、日常生活の見直しも徹底していくことが必要になります。
目の疲れはどうしたら良い? セルフケア方法
目の疲れを感じている方向けに紹介するセルフケア方法は以下の通りです。
- 目の周りの筋肉を緩める方法 2選
- 頭部の筋肉を緩める方法 2選
- 手のツボ 合谷を押す方法
目の周りの筋肉を緩める方法 2選
目の周りの筋肉を緩める方法 (1)
目頭の少し上のくぼみに親指と人差し指を当て、摘まむように気持ちいいぐらいの圧で押す。
いわゆる疲れ目の人がよくやるポーズですが、非常に効果的です。
あまり強い力でやってしまうと痛くなってしまいますので、じんわりと気持ちが良いというぐらいを目指してやってみましょう。
目の周りの筋肉を緩める方法 (2)
目頭の斜め上に親指を当て、眉頭に近づけるイメージで押します。
じんわりと気持ちいいぐらいの圧で8秒ほどを目安に押していきましょう。
片側だけではなく、両側で行ってください。
すこし向きを変えて反対側の眉頭に向かうイメージで押してみるのもオススメです。
頭部の筋肉を緩める方法
後頭部の筋肉を緩める方法 (1)
後頭骨の下の辺りの筋肉を緩めていきます。
上の写真は後頭骨下部の大体の位置に手で触れています。
後頭骨下部の位置がわかったら下の写真のように軽く触れてみましょう。
この状態から眼球を左右に大きく動かしてみましょう。
そうすると後頭部の筋肉がわずかに動くのがわかりますでしょうか。
その筋肉を下の写真のように押圧していきます。(筋肉の動きがわかりづらい場合は後頭部の下方の筋肉を押すイメージ)
押し方は、何指で押しても良いです。
この筋肉は、目の動きと連動していますのでしっかり緩めましょう。
側頭部を緩める方法 (2)
耳の上のこめかみの辺りを緩めていきます。
下の写真のように指で側頭部を押していきます。
じんわり押してもいいですし、指を上下に動かしても効果的です。
猫の手の形を作って押してみるのも非常にオススメです。
手のツボ 合谷(ゴウコク)を押す方法
合谷とは万能のツボと呼ばれ、様々な不調に対して効果があります。
とくに眼精疲労にも効果があると言われていますので、疲れた時には押してみましょう。
1.合谷を押す方法
合谷は、親指と人差し指の間のくぼみにあるツボです。(下のイラストを参考に)
この合谷に親指を当てて、押圧していきます。
押し方はツボを摘まむように押しても良いですし、下の写真のように押しても良いです。
この際、人差し指側に向けて押すと効いてる実感が得られるかと思います。
目の疲れに対して整体が出来ること
整体には目の疲れを訴える方も多くいらっしゃいます。
目の疲れは整体で改善出来るの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
先述の通り、目の疲れの原因は様々ですから、すべてを整体で改善出来るわけではありませんが、整体で改善出来る場合も多くあります。
整体では以下のようにして目の疲れを改善していきます。
- 施術で筋肉の緊張をリリースしていくことで、目の疲れの軽減。
- 自律神経のバランスを整え、睡眠の質を向上。
- 日常生活での目の疲れの軽減、予防法のアドバイス。
目の疲れは、筋肉の緊張があっても起こります。
スマホやパソコン等の液晶画面を見ているだけでも、交感神経が優位に働き、筋肉は緊張した状態が続くのです。
そういったことがあると目の周りの筋肉はもちろん、肩や首、後頭部の筋肉等も緊張します。
また、デスクワークの方は座っている時の姿勢が良くない場合が多く、猫背などの不良姿勢が続くことで筋肉はより緊張し、血流も悪くなります。
結果的に、血液は酸素や栄養を脳へ運んでいますので、血流が悪くなると脳も酸欠状態に近くなり、頭痛にも発展しかねません。
また、筋肉の緊張による働きの低下によって、ピントがうまく合わなくなってくると余計に目の疲労感を感じることでしょう。
そのため、整体施術で筋肉の緊張をリリースをし、自律神経をバランスを整えていくことで目の疲れは軽減していきます。
また、日常生活で目の負担を減らすように、対策・予防法を意識して生活するだけでも変わってくると思います。
もし、目の疲れでお悩みでしたら一度当院にご相談ください。
まとめ
- 目の疲れの原因は様々である。
- 目の疲れは筋肉の緊張を緩めると改善できる場合がある。
- 目の疲れから頭痛が出る可能性がある。
- 生活習慣の見直しによって予防できる部分も多い。
- ストレスは目の疲れと関係している。
- 目の疲れは整体がお役に立てる部分も大きい。
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