整体を受けたあともみかえしや好転反応が出ると聞いた。体が痛くてこまっているけどこれ以上痛くなるのは怖いな
過去に強く押される施術をうけ、痛みに耐えて受けていたら、翌日歩くのも辛くなった。
とお悩みではありませんか?
この記事では、「もみかえし」「好転反応」がなぜ起きるのか?また起きたらどのようにとらえればいいのかについて解説していきます。
目次
・まとめ
もみかえし(好転反応)はなぜおきる?
そもそも整体などの手技療法は、薬や手術などに頼らず、手の技で体に働きかけ健康にしようとする営みです。
なぜ薬を使わずに体を健康に出来るのか?さまざまな療法がある中で共通しているのは「リバウンド現象」を利用しているという事です。
鍼灸など道具を使うものがイメージしやすいです。ハリを身体の中に進入させることで刺激を与え治癒力を高めています。
指圧・マッサージであれ、ストレッチであれ、いわゆるボキボキ整体であれ大きく見れば原理は同じです。
一度は体に無理な(不自然な)刺激を入力します。そのことに体が反応して、「負けまい」として頑張ります。
結果として本人の自然治癒力が強く働き、元の健康な体に戻ろうとします。
もみ返しが過剰に起きないように施術を行う
熟練した施術者であれば、施術を受ける方の状態を見極め、ちょうどいい刺激を入れて回復を促します。痛みはあるけれども気持ちよさもあり施術中にある程度、体が楽になっていくのを実感できます。
刺激が強すぎると不快感が勝り、体の方がくたびれてしまいます。「負けまい」としてリバウンドする力が萎えてしまいます。
つまりもみ返しとは、施術中に入れる刺激の量が多すぎたり、質が良くなかったりして体がまいってしまって起きる反応と言えます。
良いもみ返し(好転反応)とは?
来院時に、心身の状態が著しく良くない方がいらっしゃいます。
・逃れられない強いストレスをかかえて夜も眠れない
・過度なハラスメントを受けて心身が疲弊しきっている
・複数の薬の常用で、健康を害している
などなど。来院時の身体の不調の程度は千差万別です。たとえ熟練した施術者が、細心の注意を払って施術を行おうとも、好転反応がでることはあり得ます。
しかしそれは悪いことではありません。
・施術を受けた翌日はつらくて仕方なかったけど、その翌日からものすごく元気になった
・施術受けた日はだるくて動く気にもなれないが、夜は泥の様にぐっすり眠れた
・施術の回数を重ねるたびに好転反応が徐々に起きなくなってきた
これらは、施術に問題があるのではなく、施術が効きすぎた結果起きるものです。
よいもみ返し(好転反応)と言えるでしょう。
良くないもみかえしとは?
施術の方に問題があり、「良くないもみかえし」が起きることもあります。
先ほど述べたように、施術時に入れる刺激の量と質が好ましくない場合です。未熟な人が乱雑に施術した場合に起きやすいです。熟練した施術者でも「早く治してあげたい」という焦りがあり、過剰な施術法を採ってしまうと起こりえます。
・施術後に痛くて歩けなくなり、何日たっても不快な痛みがとれない
・毎回、施術後に同じ不快な反応が起きて、体が良くなっているとは思えない
・施術中も不快に感じていたが、正直に告げることが出来ず我慢していたら案の定、痛くなった。
これらのケースの場合は、施術者や施術方法に問題がある、合わない可能性が大きいです。
がまんせず、施術者にはありのままを伝え、方法を代えた方が良いと思われます。
まとめ
●もみかえしとは施術時に入る刺激が過剰な場合、それに反応して起きる
●好転反応としてとらえれば必ずしも悪いものではない
●その反応が、好ましいものかどうかはご本人が一番よく分かるはずなので、好ましくないと判断した時は我慢しない方が良い
東海道線・小田急線・江ノ島電鉄線 藤沢駅南口より徒歩3分
TEL | 0466-53-8667 |
受付時間 | 10:00~20:00(平日) 10:00~16:00(土日祝) |
定休日 | 毎週火曜日 |
お問い合わせ | contact@fujisawaseitai.com |
https://www.facebook.com/fujisawaseitai | |
口コミサイト | http://www.ekiten.jp/shop_6758763/ (神奈川県1位評価) |
どんな小さなことでもお気軽にご相談下さい。