季節の変わり目にぎっくり腰が起きやすい
朝起きると腰が痛いのは、寒くなってきたから?
とお悩みではありませんか?
季節の変わり目で腰痛を感じやすくなる要因は二つ考えられます。
①寒暖差のせいで自律神経のバランスが崩れる
②心身ともに体調が変化しやすく、腰の不調を感じやすい
順に解説していきます。
目次
・ まとめ
①寒暖差のせいで自律神経のバランスが崩れる
自律神経は無意識化で全身の機能を自動的にコントロールしてくれます。
自律神経には
●交感神経…興奮している時、闘争している時に働く
●副交感神経…リラックスしている時に働く
という2つの系統があります。
どんなに暑い日でも、寒い日でも体温が36℃前後に保たれているのは自律神経のおかげです。体温が一定なのは当たり前のことのようですが、陰ながら自律神経のシステムが働いてくれています。
意識の上にのぼらないので「今自律神経が働いてくれているな」と感じ取ることは出来ません。
交感神経と副交感神経は上図のようにシーソーのようにバランスを取り合っています。
●朝晩の気温差
●日々の天候の変わりやすさ
●エアコンを効かせた室内から屋外の移動
すべてが自律神経のシーソーのバランスを乱れさせます。
交感神経が優位になりすぎると痛みに敏感になり、腰にかぎらず、全身の痛みを強く感じます。
②心身ともに体調が変化しやすく、腰の不調を感じやすい
腰痛のほとんどは筋肉の緊張(トリガーポイント)からくるものです。
トリガーポイントとは、筋肉の緊張・硬結が痛みを身体の各所に飛ばすようになったものを言います。
例えば、お腹のインナーマッスルが腰に痛みを飛ばすことがあります。
上図は腸腰筋のトリガーポイントが腰に痛みを飛ばすようになった状態を表しています。
このトリガーポイントには2種類あることが知られています。
①顕在トリガーポイント…筋肉が硬結して痛みを引き起こしているもの
②潜在トリガーポイント…筋肉は硬結しているが、痛みとして表れていないもの
たとえて言えば、顕在トリガーポイントとは氷山の一角のようなものです。
筋肉の硬結(トリガーポイント)が痛みとして表れているのはごく一部です。
実際は、痛みを引き起こしていなくても水面下に大量の筋肉の硬結(トリガーポイント)が眠っています。
季節の変わり目には、先に挙げた寒暖差だけでなく、さまざまな環境変化によって心身に不調をきたしやすくなります。
それまで息をひそめていた腰痛も、表面化、顕在化しやすくなるというわけです。
「季節の変わり目腰痛」の対処法
ここまで見てきたように、季節の変わり目には腰痛・ぎっくり腰が起きやすいと言われるのは…
環境変化に反応して腰痛が目立ちやすくなっている
だけにすぎません。
根本的な対処法としては、そもそもの体の内面に目を向け
①自律神経のシーソーのバランスを整えておく
②筋肉の緊張・硬結を放置せずにケアする
の2点に尽きます。
ふじさわ整体院ではトリガーポイントセラピーという施術法で、筋肉を弛緩させ自律神経のバランスを整えていきます。
「予防に勝る治療なし」という言葉もあります。季節の変わり目腰痛にお困りの方は整体施術のケアをお試しください。
まとめ
①季節の変わり目には、体調の変化を感じやすい
②それにともない、腰痛やぎっくり腰になる方が増える
③ふじさわ整体院では施術による予防ケアを行っている
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