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整体はどんな人が行く?痛みがなくても大丈夫|行くタイミングを整体師が解説

ブログ

「肩こりはあるけれど、仕事ができないほどではない」

「腰が少し重い。でも病院に行くほどではない気がする」

「整体に興味はあるけれど、自分くらいの症状で行っていいの?」

初めて整体に行こうと思ったとき、こんなふうに迷う方は意外と多いのではないでしょうか。

整体というと、

「腰が痛くて動けない人が行くところ」

「何年も肩こりに悩んでいる人が行くところ」

というイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし実際には、整体を利用するのに「これ以上悪くなったら」という基準があるわけではありません。

肩や腰が少し気になる人。

身体が硬くなってきた人。

以前より動きにくさを感じる人。

運動を始めたい人。

特に痛みはないけれど、今の身体の状態を確認したい人。

こうした方が整体を利用しても、もちろん構いません。

当院にも、

「こんな程度で来てもよかったんですね」

と言われる方がいらっしゃいます。

この記事では、整体はどんな人が行くところなのか、どんなタイミングで利用すればいいのか、反対に整体より医療機関を優先した方がよいのはどんな場合なのかを、できるだけ分かりやすくお話しします。


結論|病気やケガが疑われる場合を除けば、整体は誰が利用してもいい

最初に結論からお伝えすると、

整体は「強い痛みがある人だけが行く場所」ではありません。

肩こりや腰の重さがある人はもちろん、

  • 身体が硬くなった
  • 首が以前より回りにくい
  • 長時間座っていると疲れる
  • 左右で身体の使いやすさが違う
  • 運動すると特定の場所ばかり疲れる
  • 姿勢や身体の使い方が気になる
  • 今の状態を一度チェックしてほしい

といった段階でも相談できます。

もっと言えば、特に困った症状がなくても、

「今の身体をできるだけ良い状態で保ちたい」

という目的で整体を利用する方もいます。

一方で、明らかな病気やケガが疑われる場合には話が変わります。

転倒や交通事故、スポーツなどで強く身体をぶつけた。

急に激しい痛みが出た。

発熱を伴っている。

脚に力が入りにくい。

強いしびれが出ている。

排尿や排便に異常がある。

突然これまで経験したことのないような激しい頭痛が出た。

胸に強い痛みがある。

こうした場合には、整体よりもまず医療機関で原因を確認することが大切です。

整体ではレントゲンやMRI、血液検査などを行うことはできません。

病気や外傷の可能性があるときには、まず医療機関。
それ以外なら、「こんな程度で行っていいのかな」と必要以上に遠慮する必要はありません。

これが一番分かりやすい考え方だと思います。


整体にはどんな人が行くの?

実際に整体を利用する目的は、人によってかなり違います。

肩こりや腰痛など、すでに不調がある人

まず多いのは、

  • 肩こり
  • 首のこり
  • 腰の重さ
  • 背中の張り
  • 身体の動かしにくさ

など、日常生活の中で身体の不調を感じている方です。

ただし、

「ものすごく痛くなってから」

である必要はありません。

「最近ちょっと肩が重い」

「朝起きたときだけ腰が固い」

「デスクワークをしていると首がつらくなる」

という段階で相談する方もいます。

むしろ、身体がつらくなりきってから慌てて何とかするより、

小さな変化に気づいた段階で身体の使い方を見直す

という考え方もあります。


痛みはないけれど、身体の変化が気になる人

整体に行く理由は「痛み」だけではありません。

例えば、

「昔より前屈しにくくなった」

「右は向けるけれど左を向きにくい」

「片脚立ちになると左右差を感じる」

「しゃがみにくくなった」

「以前より身体が硬くなった」

こうした変化も、身体を見直すきっかけになります。

本人としては、

「別に痛くないから大丈夫」

と思っていても、日常生活の中で少しずつ動き方が変わっていることがあります。

整体では、痛い場所だけを見るのではなく、身体を実際に動かしてもらいながら、

「どこが動きやすく、どこが動きにくいのか」

「どんな動作で負担が集中しやすいのか」

などを確認することもできます。


「予防のために整体」はおかしくない

これは当院が大切にしている考え方の一つです。

整体というと、

悪くなった身体を治してもらう場所

というイメージが強いかもしれません。

でも身体について考えるなら、悪くなってからだけでは少しもったいないと思っています。

歯医者さんでも、歯が痛くなってからだけではなく、定期的に歯の状態を確認したり、クリーニングを受けたりします。

運動でも、ケガをしてから筋力をつけるだけではなく、普段から身体を動かします。

身体全体についても同じように、

今どんな状態なのかを知る。

動かしにくいところに気づく。

身体の使い方を見直す。

そうした目的で整体を利用しても構いません。

ここでいう「予防」は、

「整体を受ければ病気にならない」

という意味ではありません。

将来の病気やケガを整体で防げると断言することはできません。

そうではなく、

まだ強い痛みが出ていない段階から、自分の身体に目を向ける

という意味での予防です。


「整体に行くほどではない」と思っている人こそ迷いやすい

実は、整体に行くかどうか一番迷うのは、ものすごく痛い人ではないのかもしれません。

激しい痛みがあれば、

「これは何とかしないと」

と思います。

一方で、

「ちょっと肩がこる」

「腰が重い日がある」

「なんとなく疲れやすい」

「昔より身体が硬い」

くらいだと、

「まだ行かなくていいかな」

となりやすい。

でも、整体を利用する基準を

「我慢できるか、できないか」

だけで決める必要はありません。

髪がものすごく伸びるまで美容院に行ってはいけないわけではありません。

運動不足が深刻になるまでジムに行ってはいけないわけでもありません。

整体も同じです。

身体について気になることがあれば、それが相談するタイミングです。


身体が硬くても、姿勢が悪くても大丈夫

初めて整体へ行く方からすると、

「身体がものすごく硬いんだけど大丈夫かな」

「姿勢が悪いから恥ずかしい」

「運動を全然していない」

と気になることもあるかもしれません。

これは気にしなくて大丈夫です。

身体が硬いから怒られることもありませんし、姿勢の良し悪しを採点する場所でもありません。

そもそも、

身体について気になることがあるから相談する場所です。

「前屈しても全然手が届かない」

「片方だけ身体が硬い」

「運動が苦手」

という方も珍しくありません。

最初から身体をうまく使える必要はありません。


症状をうまく説明できなくても大丈夫

これも初めての方が意外と気にするところです。

「どこが痛いのかうまく説明できない」

「腰なのか、お尻なのか、自分でも分からない」

「痛いというより、なんとなく変な感じ」

それで十分です。

身体の症状は、

「ズキズキします」

「重い感じです」

「朝だけ気になります」

「この動きをすると変です」

くらいでも構いません。

専門用語を使う必要もありません。

むしろ、

自分が普段どう感じているのか

をそのまま伝えてもらった方が参考になることもあります。

あとは実際に身体を動かしながら一緒に確認していきます。


初めての整体は「一度受けてから考える」でもいい

「整体へ行ったら、そのままずっと通わなければならないのでは?」

と心配する方もいると思います。

そんなことはありません。

まず一度受けてみて、

「自分に合っているか」

「説明に納得できるか」

「身体の変化をどう感じるか」

を確認してから、その後を考えても構いません。

当院でも、身体の状態を確認したうえで、必要に応じて今後の目安をお伝えします。

症状や目的によっては、短い間隔で何回か状態を確認した方がよいと考えることもあります。

反対に、定期的に通う必要がない方もいます。

回数は一律ではありません。

「一度受けたら契約しなければならない」わけではないので、初めてだからと必要以上に身構えなくて大丈夫です。


整体に行くタイミングは「痛くなったとき」だけではない

では、具体的にどんなときに整体へ行けばいいのでしょうか。

例えば、

  • 肩や腰が以前より疲れやすくなった
  • 同じ姿勢を続けるのがつらくなった
  • 身体が以前より硬くなった
  • 首や肩を動かしにくく感じる
  • 左右差が気になる
  • 運動をすると決まった場所ばかり疲れる
  • マッサージを受けても同じところがすぐ張る
  • 身体の状態を一度確認してほしい
  • 運動を始める前に身体を整えておきたい

こうしたときも、一つのタイミングです。

そして、

特に痛みはないけれど、身体をメンテナンスしたい

という理由でも構いません。

整体は「最後の手段」である必要はありません。


整体より先に病院へ行った方がいいのはどんなとき?

一方で、何でも整体で対応すればいいわけではありません。

例えば転倒や事故、スポーツ中の負傷などで、

  • 骨折
  • 脱臼
  • 靭帯などの損傷

が疑われる場合には、まず医療機関で状態を確認する必要があります。

また、身体の痛みとともに、

  • 発熱がある
  • 安静にしていても強く痛む
  • 急速に悪化している
  • 脚や腕に力が入りにくい
  • 強いしびれが出ている
  • 排尿・排便に異常がある
  • 突然の激しい頭痛がある
  • 胸の強い痛みや息苦しさがある

といった症状がある場合も、整体より医療機関を優先してください。

整体は医療機関の代わりではありません。

検査や診断が必要な状態と、身体のコンディションを整えることは分けて考える必要があります。

病院で検査を受けたあと、

「重大な異常はないと言われたけれど、身体の動かしにくさが残っている」

「治療は終わったけれど、運動へ戻るのが不安」

という場合には、その段階で整体や運動について相談する方法もあります。


当院では整体とピラティスを使い分けています

当院では、整体だけでなくピラティスも行っています。

なぜ両方行っているのか。

身体を楽にすることと、身体を実際に使えるようにすることは、少し違うからです。

筋肉の張りが強く、身体を動かしにくい方には、まず整体で身体の状態を確認する。

そして必要に応じて、

立つ。

しゃがむ。

歩く。

身体を支える。

背骨や股関節を動かす。

といったことを、ピラティスを通して練習することもあります。

逆に、特に大きな不調がなく、

「運動不足を何とかしたい」

「これから身体を動かしたい」

という方なら、最初からピラティスという選択肢もあります。

不調がある人しか身体を整えてはいけない、ということはありません。


整体に行くべき人を一言でいうなら?

ここまで読んで、

「結局、整体に行くべき人ってどんな人?」

と思うかもしれません。

私なら、

自分の身体について、一度誰かに見てもらいたいと思った人

だと考えています。

痛みが強い必要はありません。

慢性的な肩こりがなくてもいい。

身体が柔らかくてもいい。

スポーツをしていなくてもいい。

年齢も関係ありません。

「最近ちょっと身体が変わってきた気がする」

「今の身体の状態を知りたい」

「今より動きやすい身体にしたい」

そんな理由でも十分です。

ただし、病気や大きな外傷が疑われる場合には、まず医療機関で適切な検査や治療を受けてください。

その線引きさえ忘れなければ、

整体はもっと気軽に利用していい場所だと思っています。


まとめ|「こんな程度で行っていい?」と思ったら、それも立派なタイミング

整体は、

「腰が痛くて歩けなくなった人」

「何十年も肩こりに苦しんでいる人」

だけが行く場所ではありません。

身体が少し硬くなった。

以前より疲れやすくなった。

左右差が気になる。

身体の使い方を見直したい。

運動を始めたい。

これからも元気に動きたい。

そうした理由でも構いません。

大切なのは、

「痛くなるまで我慢する」ことを整体へ行く条件にしないこと。

もちろん、病気や外傷が疑われる場合には医療機関が先です。

でも、それ以外なら、

「こんな程度で行っていいのかな?」と遠慮する必要はありません。

初めて整体へ行く方ほど、何を話せばいいのか、何をされるのか分からず緊張すると思います。

うまく説明できなくても大丈夫です。

身体が硬くても大丈夫です。

まず一度、自分の身体が今どうなっているのかを知るところから始めてみてください。

この記事を書いたスタッフ

院長 河原敏彦

ふじさわ整体院の院長です。
体のことを分かりやすくお伝えできるよう心がけております。お気軽にご質問ください。

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