【番外編】整体師になるにはどうしたら良いの？

こんにちは。

ふじさわ整体院の嵯峨です。

今回は【番外編】ということで、整体師になるにはどうしたら良いのか教えちゃいます。

「整体師」という仕事に興味はあるけど、どうしたらなれるのかわからない

ぶっちゃけどんな仕事なの？

そんな疑問にお答えします。

少しでも「整体師」という仕事に興味がある方は是非最後まで読んでみてください。

目次

自己紹介　私が「整体師」を仕事にした理由

整体師になるにはどうしたら良いのか

整体師の仕事内容　とある私の一日のスケジュール

やりがい・まとめ

自己紹介　私が「整体師」を仕事にした理由

嵯峨明日香

1988年２月22日生まれ　AB型

小学４年生からバスケをはじめ、中学・高校とバスケに青春をささげ続けました。

２０歳になって一人でできる趣味を持ちたいと思い、サーフィンをはじめてかれこれ１５年近くが経ちます。

その中でロングボードのプロ資格を取得して大会に出場しているときには最高順位２位という結果を出しましたが、今は大会はお休みしています。もっぱらファンサーフですが、ショートボードにも乗るようになり、さらにサーフィンの奥深さ・難しさを痛感する日々です。

そんな私が整体師になろうと思った理由は２つあります。

●手に職をつけたいと思った

●鍛えるだけでは良い筋肉は手に入らないと思った

＜手に職をつけたいと思った理由＞

私の身体ひとつでどこでも職に就くあるいはどこかで開業できると思ったからです。

コロナが流行し始めたばかりのころ、誰かの代わりのきく仕事ではなく、唯一無二の仕事とは何だろう？と考えたときに手に職をつけたいと強く思うようになりました。

＜鍛えるだけでは良い筋肉は手に入らないと思った理由＞

サーフィンのステップアップを考えたときに、ただがむしゃらにサーフィンをするだけよりもトレーニングを取り入れることによって上達することが分かりました。

かといって、トレーニングにしてもサーフィンにしても硬くて血流の悪い筋肉で行うことは効率が悪いと考えました。それで、トレーニングの前に何が必要だろうかと考えたときにたどり着いた答えが整体という仕事でした。

整体師になるにはどうしたら良いのか

まだ整体というお仕事に就いて３年のわたしが偉そうに言えることではないのですが、整体師になるには「辛い」「痛い」と訴える患者さまに対してしっかりと向き合い、お役に立てるようにすることが何よりも大事なことだと考えます。

「整体師」「カイロプロテクター」という仕事に就くために日本では特別な資格は必要ありません。

だから、なろうと思ったら誰でもいつでも採用さえしてもらえればなれるのですが、整体には病院に行ったり、鍼灸・接骨院、またはヨガやピラティスなど改善のためにあらゆることをしたけどなかなか治らないといった方がたくさんご来院されます。

だからといって整体で必ずしも良くなるというわけではありませんが、改善されている方はたくさんいらっしゃいます。

そのような方々に対し、何も知識・技術もないままカウンセリングも施術もできません。

まずは鑑別して、改善できるものであるかどうかを見極めることが必要とされます。改善の見込みが持てないものや何らかの疾患が潜んでいる可能性がある場合において、患者さまに通われることをお勧めするのはとても悪質的行為とも言えます。なので、私たちには知識が必要とされます。

構築性（元々その人の骨格や症状によって引き起こされているもの）あるいは機能性（日々の姿勢や歪みから引き起こされているもの）であるか、などを見極めなければいけません。

当院では外部の研修で手技を学び、解剖学・病理学などについて勉強して知識を得ることが可能です。

そして、院内では週に一回の1時間のミーティングで勉強会や練習会を設け、さらに手技・知識に磨きをかけることに努めています。

こうして「整体師」として、経験しながらたくさんのことを学び、成長していきます。私も成長の途中です。経験を積めば積むほどに知識の必要さを痛感しています。

整体師の仕事内容　とある私の一日のスケジュール

わたしは、いつも波があれば朝にサーフィンをしてから出勤しています。

９:４０　出勤

洗濯ものを畳んだり、開院の準備などを行います。

１０：００　ご予約の患者さまの施術スタート。

午前中はお子様連れのママさんがたくさんいらっしゃるので、割と賑やかになる日が多かったりします。この日もかわいいベイビーたちが来て癒されました。

また、最近はテレワークの合間に来られる方もちらほらいらっしゃいます。

１４：００　休憩

１５：００　後半の施術スタート。

夕方～夜にかけては、仕事終わりに来られる方がメインとなります。

学生さんが来ることもしばしばあり、年齢層はとても幅広いです。

施術の合間には、カルテ書きなどその他もろもろの雑務をこなしています。

１９：２０　勤務終了

営業自体は、平日１０：００～２１：００までではありますが、予約の入り方次第では早めに帰れたり、遅めに出勤したり、中抜けができたり、と少し自由になる日もあったりします。

予約状況によってなので、いつも自由が利くというわけではないですが、院長は働き方に厳しくいう方ではないので、個人の自由は尊重してくださいます。

余談ですが、私は中抜けできそうな日にはサーフィンしに行ってしまったりもしています(笑)

やりがい・まとめ

やりがい

私が一番に「整体」という仕事に就いてやりがいを感じるのは、月並みではありますが「最初の施術は痛かったけど、日常生活が楽になっていくことが実感できるので通ってよかった」「先生のおかげで楽になりました」「ここに来るのを楽しみにしています」など感謝の言葉をおっしゃっていただけることです。

そのときに勉強や施術を頑張って良かったと思います。もちろんまだまだ勉強・練習や経験が不足しているところがありますが、その言葉でもっと頑張ろうとも思うことができます。

まとめ

・整体師になるには必須の資格はないが、知識が必要。

・経験を積むにつれて勉強すべきことも増える。

・感謝を言ってもらえるやりがいがある。